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title: "特需が今後ある業界"
date: 2020-11-04
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [5G, スマホ, 携帯電話事業者]
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# 特需が今後ある業界

【fjconsultants365日Blog：4,321投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 景気が良い部分

リニアモーターカーの工事が頓挫しそう。
そんなニュースが出てきています。
しかし、工事は進んでおり、工事関係の会社や工事現場近くは賑わっています。
景気がいい話が耳に入ってきます。

大型の工事は景気を左右します。
関連する業界の企業は期待もするのでしょう。

今後は、どこの業界が期待されているのでしょうか。

### 次世代の設備投資

次世代の設備投資が明るみになってきました。
次世代通信です。

通信は次の通信規格5Gが決定しており、インフラ整備がこれから始まります。
全国規模。
大型投資です。

期間も長い。
10年間かけてインフラ投資をしていきます。

### 投資金額

各キャリアの5Gインフラ投資額は下記のようになっています。
**・ソフトバンク：2兆円（10年間）
・KDDI：2兆円（10年間）
・ドコモ：1兆円（3年間）
・楽天：2,000億円**

どの企業も多額な投資を計画しています。
これがピークになるのは、2021年から3年間ぐらいだと予想しています。

そうなると全国で基地局がつくられ、工事を請け負う企業には特需となるでしょう。
数年から10数年間に一度の特需景気です。
期待が大きいのも納得がいきます。

5Gは基地局の特需だけでなく、基地局に入る機器類に使われる半導体も増加します。
これも特需のひとつ。
5G関連の半導体も期待のひとつなのです。

## まとめ

こうした特需景気は業界によって存在します。

たとえば、お札が切り替わる2024年にはレジや両替機などが一斉に切り替わります。
お札を読み取る機械（紙幣識別機）が刷新されるからです。
これも20年ぶりの特需。
久しぶりに賑わうことになります。
一気に売り上げが伸びる会社も出てくるのです。

ただ、こうした特需は当てにはできません。
特需を予定することもできません。
というのも、設備投資計画はズレることがあるからです。
特需を見込んで経営すると失敗の可能性も高くなる。
だから慎重に考える内容なのです。

リニアの工事も今後どうなるのでしょうか。
停止、延期も考えられます。
凍結という判断がされる場合もあるでしょう。

凍結されると再開されるまで数年かかるので、工事を請け負う業界は一気に冷え込んでしまいます。

国産飛行機の三菱スーパージェット開発が凍結されて東海エリア、特に岐阜県は航空機部品製造メーカーが多いので影響が出ていると思われます。

需要を見込んで機械などの設備投資をした企業は厳しい時期が続きそうです。