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title: "労働力調査からわかる変化"
date: 2020-12-01
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, 統計データを定点観測]
tags: [労働力調査]
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# 労働力調査からわかる変化

【fjconsultants365日Blog：4,348投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 10月度結果

定点観測している『**労働力調査**』。
最近は取り上げておりませんでしたが、**2020年10月度分**が発表されたので確認しておきます。

傾向がおおよそ安定してきたので流れがつかめると感じます。

### 正規と非正規

正規社員と非正規社員の数はどのように推移しているのか。
双方ともコロナ禍で**減っているのではないか**、と予想している人もいるでしょう。

しかし、結果は違います。
下記をご覧ください。

[](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/12/労働力調査-2020-12-02-8.12.20.jpg)https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf

上記↑
左側が『**正規**の職員・従業員数の推移』
右側が『**非正規**の職員・従業員の推移』
となっています。

**正規社員**は前年対比で増加しています。
5ヶ月連続増加。
今のところ前年対比で減っておりません。

**非正規社員**は真逆。
大幅な減少。
前年比で2020年10月度は**85万人減**。
**8ヶ月連続の減少**となります。

減らされるのは『**雇い止め**』になる非正規社員からとなっているのがわかります。

### 失業率

↓下記表は就業率（左）と**完全失業者数**（右）と**完全失業率**（右）になります。

失業率もコロナ禍がスタートしてから右肩上がり。
**3.1%まで上昇**してきました。

今後はどうなるのか。
予想すると、現在は**雇用調整金**で失業を防いでいるので、雇用調整金頼みになっている現実があります。

これを社内失業と呼んでおり、実質的な失業者と見なしているケースもあります。
となると、まだ完全失業率は上がっていくのではないでしょうか。

[](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/12/労働力調査2020-12-02-8.12.03.jpg)https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf

### 産業別

産業別に就業者数の推移が出ています。↓
2020年10月度は、産業によって差が出ています。

たとえば、前年対比で
**・建設業：増加
・製造業：増加
・卸売業・小売業：増加**
・宿泊業・飲食サービス業：減少
となっています

[](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/12/労働力調査2020-12-02-8.12.37.jpg)https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf

この前年対比の増加が10月だけなのか、継続するのかは今後確認が必要なところです。

## まとめ

労働力調査については来年2021年の動きが気になります。
これ以上悪化するのか、または若干でも良くなるのか。
労働環境を見ると、良くなる要因は少なく見通しは明るくありません。
今後も定点観測していきます。