fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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そこまで残業している省庁

【fjconsultants365日Blog:4,361投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

午前帰宅

午前4時にタクシーで帰宅。
明け方の4時。
官僚の帰宅時間はまだそんなことになっています。

厚生労働省の若手官僚が名前を出して1日の仕事を公開しています。
メール1日500通
国会対応で国会議員との打ち合わせ(対面)のために厚生労働省と議員会館を2往復
この日、仕事が終わったのが午前2時半!。
まだ残っている人も・・・。

いったいどうなっているのでしょうか。

残業規制なし

労働基準法の適用外
国家公務員は適用されていない。
あるのは『人事院規則』。

労働時間などの部分は調べてみると下記がその内容になります。

人事院規則一五―一四(職員の勤務時間、休日及び休暇)

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=406RJNJ15014000

通常の勤務で定められた労働時間は
1日7時間45分(週38時間45分)
となっています。

超過勤務(残業)に関しては

原則1箇月について45時間かつ1年について360時間

https://www.jinji.go.jp/kisoku/tsuuchi/15_kinmujikan/190201_h31shokushoku22_choukinryuui.html

となっており、制度としては適正な内容です。
ただし、違反しても罰則規定がなく効力を発揮していないようです。

それにしても

厚生労働省は民間企業に労働時間と残業の上限規制をはたらきかけています。
https://www.mhlw.go.jp/hatarakikata/overtime.html

その一方で、自分たちは守れていない。
矛盾を感じるとともに現場の官僚の身体が心配になります。
改善し唱えている適正な労働時間を自ら実現するのが優先ではないでしょうか。

まとめ

自分たちができていないことを外部に求めない。
それが普通であり、原則だと思います。

おそらく省内でも、残業なしの方もいるのではないでしょうか。
仕事の偏りが原因だと感じます。

仕事がパンクしているときは、解決へ向かう機会です。
対面、プリントアウト、など慣例で行っていることを改善すればいいだけです。
しかし、日本のトップクラスの頭脳が集まっているのにも関わらず『組織の論理』が優先されると改善への道は遠いのでしょう。

組織の影を垣間見た感じがします。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/