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title: "機動性を確保するための苦渋の選択"
date: 2021-02-25
url: https://businesscreation.jp/2021/02/25/%e6%a9%9f%e5%8b%95%e6%80%a7%e3%82%92%e7%a2%ba%e4%bf%9d%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e8%8b%a6%e6%b8%8b%e3%81%ae%e9%81%b8%e6%8a%9e/
categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [財務, 資本金]
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# 機動性を確保するための苦渋の選択

【10年超：fjconsultants365日Blog：4,434投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 減資

資本金の減資が報道されるようになりました。
この数ヶ月間の間で資本金を1億円（以下）に減資したと報道されている企業は
（2021年2月25日現在）

- 毎日新聞
- JTB（旅行会社）
- カッパ・クリエイト（飲食）
- チムニー（飲食）
- スカイマーク（航空）
- ヌーヴ・エイ（セレクトショップ）
- バンダイナムコアミューズメント
- ジーンズメイト
- 小僧寿司
- サイバダイン
- CAICA
- アルメックス
- 小学館集英社プロダクション
- アクセルマーク
- ミラティブ

等となります。

> JTB、1億円に減資へ：日本経済新聞
> 
> 飲食業界ではカッパ・クリエイトやチムニーなどが1億円への減資を表明。航空業界でもスカイマークが資本金を90億円から1億円に減資して配当原資などに充てる方針だ。
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69363860T20C21A2TJC000/

他にも資本金の金額を減らしたと報道されているのが

- 熊本銀行
- LINE MUSIC
- GENDA SEGA Entertainment（旧セガエンタテインメント）
- ユー・エム・シー・エレクトロニクス
- オルトプラス

等です。

> はとバス、1億円に減資　2021年6月30日付
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72301290W1A520C2TB2000/

> 東京空港交通株式会社　2021年6月30日付で資本金を13億4000万円減らし、1億円に
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72404210Y1A520C2TB0000/

> 東京商工リサーチによると、２年度に資本金を１億円超から１億円以下に減らした企業は９９７社（2021/07/11）
> 
> 
> 
> https://www.sankei.com/article/20210710-JOQQDNECFBLLPAURYTI47EXSYY/

### 効果と

資本金を1億円以下にするのは、

> 資本金を1億円以下にすることで、税制上は中小企業の扱いになるため外形標準課税の対象から外れ、これまで課せられていた税金の減額が見込める。
> 
> 
> 
> https://kokusaishogyo-online.jp/2021/02/56862

と言われています。
中には

> 1億円への減資は“禁じ手”
> 
> 
> 
> https://news.livedoor.com/article/detail/19720696/

と厳しい意見もあります。

### ステークホルダー

企業経営はステークホルダーの理解があれば問題ありません。
あくまでも利害関係者に委ねられています。

> ステークホルダー：利害関係者
> →消費者（顧客）、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関

## まとめ

禁じ手をわかっていながら決断しているのを見ると経営状況は芳しくありません。
累積損失を解消し、財務体質の健全化を目的とした決定です。

しかし一方では、そうすることによって、
・資本政策の柔軟性と機動性を確保
することができます。
次の選択肢が広げられるようになるのです。

経営は究極の選択を迫られることがあります。
次の一手を繰り出せる方を選ぶのは間違いではありません。