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title: "電子図書館が増えるがまだ1割"
date: 2021-05-11
url: https://businesscreation.jp/2021/05/11/%e9%9b%bb%e5%ad%90%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e9%a4%a8%e3%81%8c%e5%a2%97%e3%81%88%e3%82%8b%e3%81%8c%e3%81%be%e3%81%a01%e5%89%b2/
categories: [ニュースから企業経営のヒント, ニュービジネス]
tags: [出版業界, 出版社, 電子図書館]
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# 電子図書館が増えるがまだ1割

fjconsultants Blog：4,507投稿目　fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 図書館電子化

大学の図書館で電子図書館のサービスが広がっています。
電子書籍を借りられる仕組みです。
大学の授業もオンライン化されており、その一環で図書館もオンライン化へと流れています。
具体的にはどのようなシステムになっているのでしょうか。

> 電子図書館、学習ツールに　コロナ下で利用広がる：日本経済新聞
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71578580U1A500C2TCN000/

### サービス提供会社

大学の図書館が契約しているシステムがあります。
株式会社日本電子図書館サービス（Japan Digital Library Service Co.,Ltd.）の「LibrariE」というサービス。
https://www.jdls.co.jp/about-librarie/
会社の株主構成を見ると

- 株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ
- 株式会社紀伊國屋書店
- 株式会社講談社
- 大日本印刷株式会社
- 株式会社図書館流通センター

となっています。
読者、図書館、出版社、著者を結ぶサービスと謳っています。
2021年3月で400を超える図書館でこのサービスが導入。

たとえば、千代田区立図書館。
千代田Web図書館サイトを見ると「所蔵点数　10,087点（2021年5月1日現在）となっています。
https://www.d-library.jp/chiyoda/
図書館なので利用に当たっては、在住・在勤・在学が条件となります。
ただ、地域の古い資料は公開されています。
例）「[幕末明治文化変遷史](https://www.d-library.jp/chiyoda/g0102/libcontentsinfo/?conid=258057&m=%E5%B9%95%E6%9C%AB%E6%98%8E%E6%B2%BB%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%89%E9%81%B7%E5%8F%B2)」
上記の書籍は写真多数で見応えがあります。
歴史が好きな人にとっては貴重な機会となるでしょう。

### まだ少ない図書館の電子書籍

数が増えている電子図書館サービスですが全体の図書館数から見ればまだ一部。
公共図書館3200のうち電子書籍対応は300ぐらい。まだ1割なのです。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71578580U1A500C2TCN000/
他のデータを見ると

> 公共図書館で電子書籍サービスの検討が本格化したのは 2010 年代である。しかし，全国で 3,292 館ある公共
> 図書館（中央館 1,377 館）のうち，実施館は，88 館（91自治体）にすぎない（2020 年 1 月 1 日現在)
> 
> 
> 
> https://www.jstage.jst.go.jp/article/konpyutariyoukyouiku/48/0/48_20/_pdf/-char/ja

となっており、公共図書館での電子書籍サービス実施は遅れています。

## まとめ

[本は１０冊同時に読め！本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) Kindle版](https://amzn.to/3eAXZb0)
上記書籍の副題には、「本を読まない人はサルである！」とあります。
図書館利用も電子化により広がることを期待しています。
書籍は電子という形へと変化しても内容（コンテンツ）の価値は不変。
変わりません。
書籍を手に取れば、一気に時代を問わず叡智を集められます。
著者の長年かかった体験、経験を一瞬のうちに手に取ることができるのです。
今後も電子図書館の普及スピードを随時確認したいと思います。