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title: "今か先延ばしか、他より先か後か"
date: 2022-06-17
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [値上げ]
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# 今か先延ばしか、他より先か後か

## ようやく値上げの業界

国内に入ってくる輸入車は次々と値上げをしていますが、国内の自動車メーカーは値上げをしていませんでした。いつ値上げになるのか気になっている人も多かったのではないでしょうか。最近は円安のため為替差益が出ているメーカーもあり、どこのメーカーから値上げをするのか業界内では話題になっていると聞いていました。ようやく国内自動車メーカーの値上げの話題が報道されるようになったのです。

最初の値上げは、マツダと三菱自動車です。正式な発表はまだありませんが、値上げに踏み切ると報道がされています。国内の自動車メーカーは新車の納期が3ヶ月後、6ヶ月後になっており、とても値上げを決断できる状況ではありません。結局のところ業績が芳しくないメーカーから値上げをする形になったようです。

> マツダや三菱自動車が、トヨタ自動車など大手も慎重な国内での新車価格の値上げに踏み切る
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> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61835460X10C22A6TEZ000/

自動車はエンドユーザー向けの製品であり、高額商品の1つです。数%の値上げであっても金額ベースでは数十万円の値上げになる可能性もあります。そうなると販売状況に大きな影響があるでしょう。今年2022年に入り値上げした製品の品目数は10,000を超えています。しかし自動車メーカーは国内メーカーに限ってはまだ値上げをしていませんでした。値上げをするタイミングが最も遅い製品であることがわかります。

### タイミングと順番

値上げのタイミングを常に確認しています。業界ごとに観察するとわかります。業界の最大手から値上げするパターンもあれば、最大手が最後に値上げするケースもあります。その思惑を想像すると決断の判断軸が見えてきます。B to BとB to Cでは判断に差があります。値上げに敏感な顧客がいると値上げは先延ばしになります。しかし、業界の大手が値上げした瞬間に他社が値上げに追随します。

## まとめ

他が値上げしても、あえて値上げしない戦略もあります。最近でもそのように判断したケースがあります。値上げ分は利益になるので値上げした方が利益に直結します。しかし、顧客に継続的購入してもらいたい場合は値上げのタイミングを慎重に判断しなければなりません。価格設定は経営の根幹だと感じます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ：4,905投稿目　fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆