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title: "知ったかぶりの文化とその弊害"
date: 2023-08-12
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# 知ったかぶりの文化とその弊害

## エアプって

エアプという略語があります。耳にすることは少ない。エアプレイの略語になるのですが、エアプレイは聞いたことがあるのではないでしょうか。「エアギター」という言葉が流行ったこともあります。演技のひとつで、ギターを弾いていないのだが、あたかもギターを弾いているかの身振りをすることです。口パクの楽器版になります。過去にエアギター選手権もニュースに取り上げられたこともあります。

ではエアプは、どのような意味で使われるのでしょうか。エアプとは、知ったかぶりで語ることを指しています。「こう、やるんだよね」「こうなるよね」とあたかも経験者のような発言をすることです。

> エアプとは
> やってもいないことをやったように言ったりする、いわゆる知ったかぶりを指す言葉「エアプレイ」や「エアプレーヤー」の省略語
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> https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD044V00U3A800C2000000/

### エアプの弊害

エアプは簡単に言えば「知ったかぶり」をする行為。このエアプ行為には様々な弊害が潜んでいるので、その弊害について詳しく見ていきましょう。

1. 信頼の喪失：エアプ行為を繰り返すと、周りの人々からの信頼を失う恐れがあります。一度、嘘や偽りがバレてしまうと、その後の発言や行動が疑われるようになり、人間関係に亀裂が入ることもあるでしょう。

2. 誤情報の拡散：エアプで誤った情報や知識を発信すると、それが他の人々に拡散されるリスクが高まります。これにより、誤解や混乱が生じ、害を及ぼす場合も発生します。デマを拡散してしまうことになりかねません。

3. 自己成長の妨げ：真実を認め、自分の知識の欠点や経験の不足を認識することは、自己成長の第一歩です。エアプ行為をしてしまうと、自分自身の成長の機会を逃すことになるかもしれません。現場に答えがある、というのは事実。時間をかけて現場に行くことから逃げると成長が止まってしまう可能性は高いです。

4. 心理的ストレス：知ったかぶりを継続することは、自分自身にもプレッシャーやストレスを感じることが増えます。常に「バレないようにしなければ」という緊張感を持ち続けることは、心理的な負担となるでしょう。自分にウソをつき続けることになるのでやめたほうがいいです。このストレスは自分を破壊してしまうことがあるからです。

### こたつ記事

記者の中では、「こたつ記事」という表現があるそうです。現場を見ないで記事を書くケースを指しているようです。これも、エアプと同じように知ったかぶりの内容になるので、記者というプロの世界では「それでいいのか」と疑問視されているのでしょう。ネットで調べれて書けばいいのではないか、という意見に対する反論ともとらえることができます。

> こたつ記事とは
> 現場も見ないし、話も聞かない。ひたすら家でネットのネタを拾うだけ。冬場なら、こたつにぬくぬく入ったままできあがってしまうそんな記事のこと
> 
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD044V00U3A800C2000000/

## まとめ

エアプという知ったかぶりは、個人の成長、人間関係、そして社会全体に様々な弊害を及ぼす可能性があるのがわかります。真実を受け入れ、自分の知識や経験の限界を認識し、それを超えるために努力する姿勢が、より健全で生産的なコミュニケーションの鍵となるはず。特に気をつけたいのは、自己成長をストップさせてしまうこと。知ったかぶりをすればするほど、成長路線から外れていくのです。しかも、自分自身で路線から逸脱するのでだれも修正してくれません。その点だけは知っておきたいところです。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ[藤原毅芳](https://lit.link/fjconsultants)執筆