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title: "価値観のギャップを用語から導いてみると"
date: 2023-09-14
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categories: [人財教育]
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# 価値観のギャップを用語から導いてみると

## マイナスな印象

会社には資産が眠っています。資産は「アセット」と言うこともありますが、価値ある資産のことです。この資産の中で製品、商品のストックを「在庫」と呼んでいます。しかし、販売予定の製品が「在庫」と表現すると、スタッフはどのような印象を持つのでしょうか。最近、Z世代の感覚について考えることがありますが、この表現方法に違和感を持っていると感じています。マイナスなイメージを持つ言葉（用語）があるのです。ここに気がついてほしいと感じる場面があります。マイナスイメージの言葉を使い続けていても、スタッフは積極的になることはできません。なぜなら、マイナスイメージが第一印象だからです。リーダーが「在庫を販売につなげよう」と言っても、「マイナスなものを販売する」みたいな印象が湧き出てしまうからです。この辺りの表現について賛否は分かれますが、あくまでもスタッフから見た印象をここではお伝えしています。

### 言い換え

マイナスな印象を持たれる言葉は経営では排除したい。排除するには強制的に言い換えする必要があります。では、在庫はどのような言葉に言い換えできるのでしょうか。考えてみましたが最適な用語は出てきません。しかしたとえば「ストック」とカタカナに言い換えることはできるかもしれません。カタカナにすると印象が良くなるのは他の用語で実証済みです。なぜなら、日頃からあまり使わない用語だからです。在庫の場合は、「長期在庫」「不良在庫」など他の用語としても使われており、頻度が多い。しかも、どれもマイナス用語として使われる傾向にあるからです。ストックならば、そこまで印象がついておらず、レッテルがない状態だと感じます。色がついていない状態、真っさらな状態の用語を選んで使ってみるのがここではポイントになります。

## まとめ

用語を繊細に使うことが求められています。これは年代、世代によって価値観が違うからです。どの世代に合わせて用語を使うのかを考えるのがここではポイントです。人手不足、募集しても来ない、といった課題を抱えている場合は、こうした用語を見直すことで企業のイメージや印象も変わることを知っておいてください。人が定着するにはそれなりの理由が必要なのです。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ[藤原毅芳](https://lit.link/fjconsultants)執筆