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title: "28歳以下3倍という施策"
date: 2024-11-28
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categories: [マーケティングのヒント]
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# 28歳以下3倍という施策

## 28歳以下3倍

金融業界で新たな動きが始まっています。そこを狙っているのか、と感じました。SBI新生銀行が12月から導入する28歳以下の若年層向け施策についてです。28歳以下は預金金利を3倍にする施策。2倍ではなく、3倍に設定しています。インパクトを狙っている施策であり、28歳以下という区分けも興味が出ます。

### 新施策の意図

28歳以下の口座獲得、預金獲得に標準を絞った施策なのですが、これは、28歳以下の口座と預金に価値を感じているからです。28歳以下の方であれば、これから定年まで40年近くあり、住宅ローン、自動車ローン、保険、資産運用まで長い間の付き合いになるからです。長年収益を生み出してくれる層になるのです。しかし、人口としては28歳以下は少なくなっているので、金融業界では争奪戦。奪い合いになっている状況だと感じています。インパクトが必要なのです。SBI新生銀行の新施策は、次の2点。

・28歳以下の預金者への通常の3倍の金利提供
・提携ATMの出金手数料の完全無料化、回数無制限

### 今後

この動きは、他行でも同じようなことをする可能性があります。他が出してきた内容は「追随」しなければならないからです。追随しなければ、自分たちの口座や預金が減少してしまうので他に選択肢がありません。若年層の金利アップ競争になるかもしれません。ビジネスは若年層を取り込めば将来の収益を確保できます。逆に若年層から支持されなくなれば市場から撤退することになるでしょう。

銀行の窓口も、ゆったりくつろげるような空間づくりに変えたところもあり、若年層を意識していることがわかります。また、28歳以下でも資産運用に興味がある人も増えているので、信頼関係が構築できるところが伸びていくでしょう。

## まとめ

SBI新生銀行は他を驚かすような施策を出してくる企業のひとつです。今回も金利3倍に設定しており、他がすぐに追随しないレベルで設定したと思います。他は、金利2倍までしか行わないだろう、という判断かもしれません。このあたりが、施策設定のポイントです。他は追随してくるだろうと想像しながら、でも追随できないレベルはないか、を模索しているからです。参考になると思います。

> SBI新生銀、預金金利28歳以下は3倍、出金手数料 回数無制限で無料
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> SBI新生銀行は12月から、28歳以下の預金者の普通預金金利を通常の約3倍にする。提携するコンビニのATMの出金手数料も回数無制限で無料にする。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB210X00R21C24A1000000/

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