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title: "投資から自社開発へ方向転換か、MicrosoftのAI戦略"
date: 2025-03-28
url: https://businesscreation.jp/2025/03/28/%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%81%8b%e3%82%89%e8%87%aa%e7%a4%be%e9%96%8b%e7%99%ba%e3%81%b8%e6%96%b9%e5%90%91%e8%bb%a2%e6%8f%9b%e3%81%8b%e3%80%81microsoft%e3%81%aeai%e6%88%a6%e7%95%a5/
categories: [経営戦略]
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# 投資から自社開発へ方向転換か、MicrosoftのAI戦略

## 気になる点

マイクロソフト社が設立から50年を迎えています。最近のマイクロソフト社はChatGPTのOpenAIの出資者として目立っています。ChatGPTを元にしたAIをMicrosoftのCopilotとして展開しています。しかし、AIについては、Bプランも同時並行で動いているのです。このあたりが大企業の戦略だと感じます。

日本のソフトバンクとオラクルなど3社がOpenAIに巨額の投資をすることを発表したのが2025年1月。現在、資金調達が進んでいます。6兆円（400億ドル）が集まったようです。この投資に関して、
・マイクロソフト社が入っていない
ことに気がつきました。初期の段階で投資をしていますが、この投資には入っていないのです。声がかかっているはずですが、参加していません。その点が気になっていました。投資を見送った可能性があったのです。もし、そうであるならば理由があるはずです。

> Microsoft　栄枯盛衰の50年
> https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00014930V20C25A3000000/

### 自社開発へ

2025年3月下旬に「Microsoft、業務ソフト用生成AIを自社開発へ」と表明がありました。ようやく1月のOpenAIへの投資を見送ったであろう理由がはっきりしたのです。あくまでも仮説ですが、マイクロソフト社の戦略としてOpenAIだけでなく、自社開発のAIにも力を入れていくのがわかります。もともとマイクロソフト開発のAIは存在しています。「Phi」というシリーズです。これは、コンパクト型AIで、インターネットを接続していないPCで動くタイプです。スタンドアローン型です。

ネット接続が必要ないので、情報漏洩も発生しません。最新の[Phi4](https://techcommunity.microsoft.com/blog/aiplatformblog/introducing-phi-4-microsoft%E2%80%99s-newest-small-language-model-specializing-in-comple/4357090)は性能も高く、プログラミングもできるタイプになっています。実際に自分のPCで動かしてみましたがプログラムを書くことができています。マイクロソフト社の方向性としては、ネット接続が必要ないAIを普及させたいのではないでしょうか。そのため、ソフトバンク主導の投資に参加しなかったと推測しています。

もうひとつ気になるのは、ChatGPT自体の収益性です。開発費と運営コストがかかっていると言われています。赤字が続いており、この先もまだ赤字が続くようです。
・2025年売上：2兆円
・現在の収益：マイナス7,500億円
・ユーザー数：現在4億人
→法人ユーザー数：200万超
→有料課金ユーザー：1000万人超
・2026年売上見込：4兆円
・黒字になるのは2029年の見込み
となっており、当分の間、収益は見込めません。ひょっとするとマイクロソフト社の試算では黒字化できないと判断している可能性もあります。自社開発へ方向転換している可能性も高いです。

> Microsoft、業務ソフト用生成AIを自社開発へ　CEO表明
> https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN270560X20C25A3000000/

## まとめ

AIの投資に関しては「過熱気味」です。バブルの様相があります。ただ、道具としてのAIは普及しているので、流れは変わらないでしょう。AIを提供している企業の収益化が課題になっているだけです。収益化ができなくなれば、オープンソースのAIが一気に普及する可能性も否定できません。そういう意味では、マイクロソフト社のPhiは、的確なポジションを形成していると感じます。FacebookのMeta社が提供するAI「Llama」もその点では同じよな路線を歩んでいると思います。AIは提供する側が収益化できず撤退することも予想されるので、生き残ったAIが最後にシェアを占めるのではないでしょうか。今後も注目です。

（下記動画は上記文章をAIで読み上げさせています。人の動きもAIが自動生成しており撮影はしておりません↓）

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