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title: "景気サイクルの種類を知っておくと先がわかる"
date: 2025-07-08
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# 景気サイクルの種類を知っておくと先がわかる

## 景気のサイクルの順番

今回は景気のサイクルを考えてみたい。景気は循環すると言われています。そのため、サイクルの順番があるのです。たとえば、次のようなサイクルで動いていきます。

- ①景気回復期（Expansion/Recovery）: 
不況の底を打ち、経済活動が徐々に活発化し始める時期。雇用が増え、消費や投資が回復基調に乗ります。

- ②好況期（Peak/Prosperity）: 
景気が最も拡大し、生産、消費、投資が活発な時期。人手不足や物価上昇（インフレ）の傾向が見られます。

- ③景気後退期（Contraction/Recession）: 
好況のピークを過ぎ、経済活動が縮小し始める時期。企業収益が悪化し、雇用が減少する傾向にあります。

- ④不況期（Trough/Depression）: 
経済活動が最も低迷する時期。失業率が高く、消費や投資が落ち込みます。

ある程度の期間、一定の状態が続きますが、どこかのタイミングで次のステージに必ず移行していきます。ただ、どのタイミングで移行するかは正確にわかりません。予兆を見ながら推測するしかありません。以前の予兆がそのまま今回も当てはまるとはかぎらないのです。

### 景気循環の主な種類と周期について

景気のサイクルには周期説がいくつかあります。周期の年数が違うのです。代表的なものをピックアップしておきます。

- キチン・サイクル（Kitchin Cycle）:
周期: 3～4年（約40ヶ月周期）

- ジュグラー・サイクル（Juglar Cycle）:
周期: 約10年

- クズネッツ・サイクル（Kuznets Cycle）:
周期: 約20年（15～25年）

- コンドラチェフ・サイクル（Kondratiev Cycle）:
周期: 60年（長期波動）

## まとめ

景気サイクルを知っていると、現在がわかり、将来を予想しやすくなります。好況期から景気後退へ移行しているときには、顕著にその事象が発生します。人手不足やインフレが起こり、その後にピークを迎えると消費減退から企業収益の低下、雇用の減少が発生していくのです。遠い将来は推測しやすいことだけはここで知っておいてください。そのつもりで、今から準備しておくことも戦略のひとつです。

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『経営情報Web Magazsine ファースト・ジャッジ』運営執筆 [藤原毅芳](https://fujiwaratakeyoshi.jp/)（fjコンサルタンツ） from2011