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title: "プロジェクトを成功に導く「失敗の予行演習」"
date: 2025-09-09
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categories: [経営の優先順位]
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# プロジェクトを成功に導く「失敗の予行演習」

## プレモーテムとは

仕事の失敗は、いつだって苦いものです。。失敗したら反省する。それもいいのですが、反省より原因分析をきっちり行いたい。失敗の原因を分析し、次に活かすためです。これを「ポストモーテム post-mortem（事後検証）」と呼んでいます。再発防止のための検証プロセスです。

事後の検証より、効果的な方法があります。それは「プレモーテム（pre-mortem）」です。プレモーテムは、プロジェクトの開始前に「このプロジェクトは失敗した」と仮定し、その失敗の理由を徹底的に洗い出すユニークな手法。「失敗の予行演習」を行うことで、実際に起こりうるリスクを事前に特定し、予防策を講じることができます。このアプローチは、固定的な概念に陥りがちなチームの思考に一石を投じ、より現実的な視点でプロジェクトを見つめ直すきっかけを与えてくれます。盛大な失敗を仮定することで、より精度の高い内容へとブラッシュアップさせる手法だと解釈しています。

### なぜプレモーテムが有効なのか

プレモーテムの最大のメリットは、潜在的なリスクを洗い出せる点にあります。通常のリスク分析では見過ごされがちな、小さな懸念や不安が「なぜ盛大な失敗したのか」という問いによって顕在化されてくるのです。失敗のパターンをいくつも考えることで、見えなかったリスクや失敗の要素が見えてくる（顕在化させる）ことができる点がメリットです。

### 他のメリットは

楽観的なメンバーが集まっていたり、業績好調が続いているときには、あえてプレモーテムを行うことで、楽観視する空気を変える力があります。
・失敗なんてしない
・失敗なんてありえない
・大きな失敗なんてするはずがない
といった空気感があるときは、プレモーテムは実施したほうがいいでしょう。他の判断基準として、
・自己評価が高い人が多い
ときほど、プレモーテムの対象になると考えています。

## まとめ

プレモーテムをやろうとしても、
・それは意味がない
と言われることもあるでしょう。好調なときほど、本当はプレオーテムが必要なのですが、業績好調なので、盛大なる失敗をシミュレーションする必要を感じない。このギャップを埋めていくのもリーダーの仕事だと感じます。

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『経営情報Web Magazsine ファースト・ジャッジ』運営執筆 [藤原毅芳](https://fujiwaratakeyoshi.jp/)（fjコンサルタンツ） from2011