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title: "「ICOCA決済」の広がりから見えること"
date: 2026-04-30
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categories: [マーケティングのヒント]
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# 「ICOCA決済」の広がりから見えること

## 電子マネーではここが成長してる

決済システム、電子マネーは普及しています。とても便利です。かなりの頻度で使うようになりました。その中で、
・交通系ICカード
は、もっと普及させればいいのに、と業界から言われていたのを聞いたことがあります。かなり遠慮がちな普及速度でした。それは今でも変わらないと思いますが、JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」は普及速度が速くなっているようです。Suicaと比較すると知名度も低く、話題にもなりません。しかし、ICOCAを導入する事業者は70社を超えたようです。普及させる戦略は
・導入コスト低減
・端末をシンプルに
・手の届きやすい導入コスト
となっています。ICOCAは使う頻度は少ないのですが、ICOCAカード（アプリ版）は所有しています。

### 決裁圏のシェア

決済の市場は単にシェア争いになります。PayPayを見ているとそれを感じます。シェアを確保するまでは、赤字でも構わず突っ走ります。それほどの勢いがないとシェアを確保できないのでしょう。キャンペーンを大型で開催したりして話題にする。シェアが低いエリアは、そのエリアだけのキャンペーンを何度も開催する。赤字キャンペーンなので、PayPayを使うほど得になる仕掛け。PayPayを使う経験値を高めていきました。そのため、60代70代にも浸透するほどです。まわりを見ても
・PayPayはお得
と言いながら説明している人を何度も見かけました。これがシェアを広げる仕組みのひとつだと実感します。

### プラットフォーム化

決済を含めた金融のサービスは提携しながら新サービスが増えています。新しく認可が取りにくい領域ほど、金融機関と提携しながら新しいサービスを打ち出しています。クレジットカードもオリジナルで出すところが増えました。銀行業務も自社の看板を使い、金融機関と提携しながら展開しているところも増えています。

どこの企業がプラットフォームとしてシェアを握るのかがこの後の争点です。ここは、戦略の世界で、最終的にシェアを確保するところが出てくるでしょう。

## まとめ

JR西日本のICOCAの事例を冒頭で取り上げました。ICOCAの普及は
「機能を絞り、大企業のインフラに乗る」
という判断で、導入企業が増えている事実があります。また導入によって競争力も高まるのです。どこと提携するのか、導入するのかで企業力も左右される経営判断の部分だと感じます。

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