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title: "正常化しています、が本当なのか"
date: 2026-08-14
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
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# 正常化しています、が本当なのか

## 日本発の危機が現実味を帯びてきたのか

海外のメディアに、日本のことが取り上げられる機会が増えています。先日もFTに
・日本発の債務危機に現実味
と題する記事が出ていました。

ここまでの見出しが出ると、気にしていなかった人も注目し始めます。日本の円と日本の債務が世界的にも注目され始めているのを実感します。国内では、海外から注目されていることを、あまり取り上げません。危機感を煽らないという方針があるからでしょう。

中東の石油問題に関しても、日本だけは
・問題ありません
・ガソリンを使ってください
と呼びかけていました。これも、景気を冷ましたくないという意図から、このような表現になったと想像しています。

### 公的債務の危険水域とは

日本の公的債務は「危険水域に達した」と表現されています。しかし、この表現は、現在の公的債務の半分以下のときから言われています。今に始まったことではないのです。

現日銀総裁の植田氏がアカデミックの世界にいたとき、
・日本の債務は危険
と表現していたと記憶しています。当時から危険水域を進んでおり、どこまで行けるのか試しながら進んでいるようにしか感じません。

未体験のゾーンを進んでいることだけは認識しておきたい。未体験ゾーンの場合は、想定外のことが発生するものです。予想できない領域があるので、そのようなことが発生してもおかしくないのです。

### 歳出の3分の1が、利払いに消える世界になるのか

ワーストシナリオのひとつを紹介しておきます。公的債務の額がそのままで、金利だけ上昇していけば、
・利払い増加
が発生し、国債の利払費拡大になるのです。その額も想像以上で、国の予算の
・1/3を利払いに当てる
という試算も出ているのです。このようなことは発生してほしくありませんが、発生しないとは言い切れないのが現状です。

## まとめ

日本の国債に関しては、専門家、経済学者でも意見が分かれています。何が正しいのかもわかりません。ただ、警鐘を鳴らしている人たちの意見は目にしておくべき。ワーストシナリオを描いているからです。まさか、のことが発生しないとは言い切ることができないので、ネガティブな意見を見ておくことの重要性を感じます。

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執筆・運営 ：[藤原毅芳](https://fujiwaratakeyoshi.jp/)(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ ：『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』