---
title: "利上げしたが思い通りの結果にはならず"
date: 2026-09-17
url: https://businesscreation.jp/2026/09/17/%e5%88%a9%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%8c%e6%80%9d%e3%81%84%e9%80%9a%e3%82%8a%e3%81%ae%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%ab%e3%81%af%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%9a/
categories: [ニュースから企業経営のヒント]
---

# 利上げしたが思い通りの結果にはならず

## 思い通りにはならない

日銀が利上げを決定しました。通常ならば為替が円高に向かいます。しかし利上げ決定後に、円安になってしまいました。教科書通りに動かないのが現在の経済の状況だと実感します。

会合の結果を発表する、日銀の植田総裁の記者会見中にも円安が進む事態だったので、注目されてしまったようです。それが今回の象徴的なできごとなのかもしれません。

原因はいくつか考えられますが、
・日銀の会合で利上げに反対の方が2名
いたことは、大きな要因だと考えています。この2名の意見は、
・今の状況では利上げが必要ない
と考えています。それほど、インフレが発生していないから、と判断しているのです。これも、どの統計データを見て判断するかのちがい。正しいかは、結果が出てからわかります。

### 審議委員のお二人の影響

今回利上げを反対された2名は、高市政権になってから審議委員になりました。
・浅田統一郎審議委員
・佐藤綾野審議委員
の2名です。浅田氏は2026年4月から、佐藤氏は2026年6月からです。高市政権の意図に沿った人事と言われています。今後も、審議委員は任期満了の方がいるので、入れ替わっていきます。そうなると、利上げ反対の人が増えていくと予想されているのです。

その予想を裏付ける要因として、今回の利上げ反対票の存在があるのです。今後の日銀の方向性の根拠をつくってしまったのです。これは大きな影響を与えています。

## まとめ

個人的には、利上げは続くと予想しています。また、市場が決定する長期金利も上昇を続けると考えています。その上限はありません。長期金利は過去の8％まで上昇してもおかしくはありません。数年かけてその水準になることも否定できないのです。

そのようなワーストシナリオを想像しておくだけでもちがいます。そうなったら、何が変化するんのか。そこまでに、何が起こるのか。前もって考えておきたい部分です。

——————————-
執筆・運営 ：[藤原毅芳](https://fujiwaratakeyoshi.jp/)(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ ：『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』