海外現地法人調査について考察
- 更新日:
- 公開日:
経済産業省が2011年12月21日に
発表した【海外現地法人調査】。
2011年7月から9月四半期の
結果をまとめた内容になっています。
海外現地法人の動向を3606社からの
回答でまとめられています。

44ページから構成される報告書。
気になるところを抽出します。
まず全体の売上高実績。
ドルベースですべてのエリアで増加しています。
特に中国、アジアエリアは8期連続プラス
になっています。

次は設備投資実績について。

3年前の水準に戻りつつあります。
エリアで見ると、北米は増加傾向にありますが
3年前と比較するとまだ戻っていません。
中国、アジアは3年前の設備投資実績を
上回っています。
最後は、従業者数の推移。

従業者数は370万人。
7期連続でプラス、すべてのエリアで増加。
目立つのは、電気機械の従業者数だけ、
1年ほど減少を続けていることです。
中国、アジアで電気機械の従業者数が
減少していることが調査からわかります。
まとめますと
1年程前から売上げ、設備投資が3年前の
水準に戻っていることがわかります。
牽引役は、北米ではなく
中国、アジアエリアが中心です。
ただ、売上げの中で業種別には
電気機械
だけがどのエリアでも減少傾向にあります。
海外現地法人のエリア移動と
業種の移行が進んでいることが
予測できます。
【対象企業】

【地域・国の分類】

この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
執筆記事一覧