健康志向の「常識」が止めているのか

食品業界にはひとつの「鉄則」がありました。
・「健康的であること」
が商品価値の前提である、と。

低カロリー、低糖質、オーガニック。 お客様の健康を考えた商品こそが選ばれる商品。 この前提を疑う人は、ほとんどいなかったはずです。

ところが、いま市場で真逆なことが起きています。部分的ですが発生しています。

背徳という表現

いわゆる「背徳」と表現されるジャンルの食品です。サントリーは新ブランド「ギルティ炭酸 NOPE」を立ち上げました。飲んでいる人、いましたね。「下町ハイカロリーフェス」も都内で開催されています。

・「体に悪い」
と分かっていますが、それが、
・「ご褒美」
だと感じている側面もあります。食欲は人の欲望の中でもトップクラスの欲望。ここを満たすと満足度が高いので、このようなジャンルが成立すると思います。

「逆張りの商品設計」も考えてみる

逆張りが正解だとは思いませんが、発想するときには真逆も考えてみるのも方法です。成立するのか考えてみるだけで固定概念が壊れていきます。それが柔軟な発想を生んでいくこともあるのです。

個人的な趣向では興味がないかもしれませんが、背徳というジャンルを支持する人がいるのは事実で、その意味を考えることにはビジネス的にプラスだと思います。

まとめ

家では健康的、外では背徳。そんな使い分けもしている人がいそうです。このような真逆な現象をまわりで見たときにはヒアリングしたいと思います。

——————————-
スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆