レベルの差が理解されにくい理由
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仕事を徹底させるときに
【どこまで実行させるのか?】
が課題になります。
基準を決めるとか、やるべき内容を
明確にする、という言葉で記されます。
しかし、
実際には解釈がさまざまで徹底するまで
いかない現実が起こったりします。
これは、
【理解度】
の問題。
では、どうすれば理解度が上がるのでしょうか。
今までの取組みの中でわかったことがひとつあります。
それは、日本語の持つ悠長さ、幅の広い解釈が
仕事の徹底では妨げになっていることです。
たとえば、
「よく考えてきてください」
という依頼に対して
「よく考えてきました」
と返答がきます。
しかし、中身は
「とりあえず考えてきたレベル」
ということが発生しているのです。
これは、日本語ではレベルをあらわす言葉が
ないから発生していると考えています。
明確なレベル、明確な段階を示す言葉が
ないのです。
英語なら、比較級、最上級がありますので
最上級は1つだけで【最大】のときにしか使いません。
しかし、
日本語は表現力が豊かなため、
何種類もの言葉で表現できてしまうのです。
「すごく、とっても、よく、大変、など」
とあらわせるのですが、順番がつけにくいのです。
差が明確になりません。
「よく考える」
という内容も、
◇何時間くらい考えるのか
◇何個アイデアを出すのか
という背景までは理解できないのです。
理解してもらうとき、指示をするときには、
レベルの差を理解しにくい
ことを前提に言葉を選ぶ必要があるのです。
背景を理解させる表現を織り込むことが
求められるのです。
そうして、はじめて理解され、レベルの差が
わかり、徹底することがスタートするのです。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
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