全席優先席から最優先席へ
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人の感覚は不可思議なものです。
横浜の市営地下鉄の座席は
【全席優先席】
となっています。
それが、今度はその中に
【最優先席】
をつくることになってしまったそうです。
【全席優先席】を設置した当初の目的は
「席を必要とする人に行き渡るようにするため」
だったはず。
それが、結局は目的を果たせなかった。
理由は何か?
全席が優先席という設定だと、
【当事者意識が薄くなる】
のだと思います。
数が多くなると、
「誰かが席を譲るだろう」
という意識が強くなり、誰も譲ろうとしない
という現象になってしまう。
優先席数が増えれば、意識も増えるわけでは
ないのですね。
これ、会社でも同じことが起こっています。
「全員でチェックしよう」
「担当者をつくらず全員担当でやろう」
としてもうまくいかないときは
同じ現象が起こっているわけですね。
気をつけたいところです。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
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