ビジネスモデルは変わる

ビジネスモデルは時間の経過とともに変化します。今後大きく変わると思っている分野では
・販売売りきりビジネス
が変化することです。販売して終わりではなく、
・継続課金ビジネスモデル
へ移行していきます。いわゆるサブスクモデルのような形式に変化します。変化といっても、すべての収益がサブスクになるのではなく、全体の収益の一部が継続課金に移行するという意味です。

販売から継続課金へ全てを変更する企業もありますが、リスクが高い。しかも、その場合は売上高、利益高が落ちます。その落ちた分をカバーできる企業でしか実現できません。わかりやすいところでいえば、Adobeがサブスクモデルへ移行しました。ただ、盤石なビジネスモデルには見えません。

販売後の別の収益源を模索する

ここにきて、トヨタ自動車が新車販売以外の収益増加を打ち出しました。販売後の収益増加です。今までも
・アフターサービス:点検車検、修理、カスタマイズ、チューニング
などがあります。販売後の収益は小さくありません。それ以外の収益を狙っていく、という内容です。主に
・ソフトウェア更新費用
・通信をもとにしたリース、部品販売
を考えています。走行距離によって自動でアドバイスをしてくれる内容になるのでしょう。走行距離の推移によっておすすめの自動車保険をおすすめすることも考えているようです。

このような内容は、トヨタが先に考えたわけではなく、米国のテスラは
・自動運転プログラム
を有料で提供しています。サブスクも選べる仕組みで、最新の自動運転プログラムが提供される仕組みです。その金額が高額なので、他社も追随するのは当然の流れだと思います。

まとめ

ビジネスモデルの変更は模索の連続です。他の収益源を探すための試行が大手企業では行われているのを感じます。すべての取り組みが当たるわけではありませんので、とにかく試す回数の多い企業から正解を引いていくことになります。

そこには、現在の収益源はいつまでも保証されないという前提があります。現在の収益源はあくまでも現在の結果であり、将来を確約するものではありません。その将来をつくっていくのは、今から模索している行動だけです。収益には必ず根拠があります。その根拠をつくっていくのも経営の仕事です。

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執筆・運営 :藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ :『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』

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