電車内の忘れ物問題
電車内に落とし物(忘れ物)をしたことがありますか。わたしは何回かあります。東京駅着の新幹線に乗っていると、なぜか忘れてしまうのです。棚の上に荷物を3回、置き忘れてしまったことがあります。その時は、忘れ物の窓口に電話をして取りに行くことになります。出張中の時に忘れ物すると、取りに行くことがなかなかできないので大変面倒です。
今は、落とし物に関してはDX化されています。
が出ているからです。これを提供しているのはスタートアップ企業があります。
この課題解決、簡単ではなかった
この忘れ物の課題解決は、鉄道会社が以前から、かなり試行錯誤していたようです。しかし、アナログの解決法しかなく、手間とコストがかかっていたのです。そこに目をつけた企業が出てきており、実際に解決しておりビジネスとして進んでいます。
ただ、最初は苦労したようです。鉄道会社に営業に行くのですが、相手にしてくれません。名もなきスタートアップ企業は信用されなかったようです。そんな中で、唯一私鉄が興味を持ってくれました。そこで、その私鉄の会社に乗り込んで、スタッフとして落とし物の係りを担当し、業務を経験しながらニーズを把握したのです。そこからようやく落とし物マッチングアプリができたのです。
返却率アップの実績
落とし物をした人は、LINEで問い合わせることができます。返信には、それらしい落とし物の写真が返送されてきます。そこで照合できる仕組み。そのため、返却率がアップしています。アナログ対応の3倍から4倍の返却率になったのです。
まとめ
とてもユニークなビジネスでありますが、解決方法を見つけるでのハードルが高いので、競合はなかなか出てこないと感じます。誰も狙っていない市場を見つけ出したことが成功要因。顧客のお困りごとを親身になって解決する。乗り込んでいって解決する。手間がかかる作業を時間をかけて解決する。そこが突破口だと感じました。
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執筆・web運営 :藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ :『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』
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