データしか見えない人と顧客の姿が見える人とのちがい
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どの会社に行っても「顧客リスト」は存在します。
うまく活用できている会社もありますが
なかなか活用できていない会社の方が多いようです。
理由は
「めんどうだ」
「手間がかかる割には結果が出ない」
「何をしたらいいのか、よくわからない」
という声を現場で聞きます。
ただ、売上げが停滞するときなどは、顧客リストの
見直しに手をつけることが多くなるはず。
最初は、【分析】からやってみよう、ということで
顧客分類をしはじめることが多いようです。
「住所で分類」
「購入金額で分類」
「業種で分類」
「リピート回数で分類」
「年齢で分類」
「規模で分類」
などと分析指標は数限りなくありますね。
では、この先は何をすればいいのでしょうか?

やることは、分類されたデータから
顧客の姿が察知することです。
ここで大きな差が出ています。
分類された顧客リストを見て
【データしか見えない人】
と
【顧客の姿が見える人】
の2つに分かれるということ。
たとえば、【データしか見えない人】は
「この年代の人が多いから、この層にDMを送ろう」
と短絡的に考えてしまいます。
【顧客の姿が見える人】は
「この年代の人が多いのか。
自分のまわりだと◎◎さんの年代だなあ。
そうか、
この年代の人は、◇◇な傾向がある。
なら、△△なこともできるのでは」
と【データ】と【人物像】をマッチングさせて
考えることができるのです。
分類されたデータから、そこに存在している
顧客をリアルに描くことができるのです。
データを見ているだけで勝手に人物像が
動き出す感じです。
この推測力がマーケティングの力。
顧客リストというデータが活性化する瞬間
なのです。
そのためにも、日頃から「人間観察」し
自分自身の中に様々な年代、嗜好の人たちの
データを蓄積していきたいところです。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
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