製造工程より商品開発
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【fjコンサルタンツ365日Blog:3518投稿目】

製造業には種類がある
そういえば、先日メーカー(製造業)の
経営者と話しをしていた内容を思い出しました。
製造業には大きく2つの種類があります。
・下請け業
・自社開発
に大きく分かれます。
下請け業の場合、商品を開発することもなく
販売も自社では行いません。
請けた商品を作り上げることが仕事に
なっています。
その一方で自社開発するメーカーは
開発→製造(量産)→販売
とすべてを行うことがあります。
同じ製造業でも全く違う形態があるのです。
製造より開発に注力
自社開発をメインにする会社、メインにしたい
会社はどこに経営のポイントがあるのか。
経営の重心は
・開発
部門にあります。
開発がすべてといっても過言ではありません。
というのも、製造する、販売することは
アウトソーシングできる時代になった
からです。
製造の過程も
・試作
・量産
と分かれますが、どちらもアウトソーシング
してくれる会社があります。
となると、開発で設計まで行えばいいのです。
ところが、最近は設計・製造までやってくれる
会社もあるので、そうなると商品アイデアだけ
描くだけで製品化できる時代なのです。
販売も同様です。
今までの流通ならば、商社(卸)に入れれば
小売店まで届かせることができました。
通販も同じです。
自社で受発注業務(配送含む)を行うのではなく
外部委託することができるのです。
有名なところでいえばAmazonでの販売は
商品をAmazon倉庫に委託してしまえば
販売から配送、アフターサービスまで
行ってくれるサービスも完備されています。
FBA:
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/how-it-works.html?ref=as_jp_jp_nav_fba_how
最近は資金繰りまで支援してくれる
サービスをAmazonは始めています。
金融業の一部をサービスとして
取り込んでいるのも目新しい動きです。
開発とは何か?
開発とは、
・大手企業と競争すること
になります。
マーケットのシェアがない限り
直接対決は避けるべきです。
そうすると残された開発領域は
部分的なところになります。
集中化戦略です。
大手が出している商品では満足していない
お客様がいる部分を見つけることです。
商品開発というより、満たされていない
スポットを探す作業が先に来るわけです。
「この商品、すごくいいんです」
とメーカーさんが言っているのを聞くと
いつも感じるのはこの部分です。
お客様が満たされていないところを
満たしているのか?と感じるわけです。
こう考えると、開発する人は網羅すべき
領域が広いことが理解できると思います。
商品知識だけでなく、広くマーケットを
見る力、顧客の不満足を見極める眼、
等が必要なのです。
この点は、大手企業がものすごく強い
わけではありません。
大手は、数打てば当たる、という戦略が
選択できるだけです。
なので大手企業以外にも開発にはチャンスが
あるのです。
お盆休みの時期はこうした開発を考えるのには
適した時間の流れだと感じます。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
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