【fjconsultants365日Blog:3,706投稿目】〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜
仕事で理不尽なことは絶対起こる
「マジで?」
「どうしてこんなことされるの?」
とヒドいことをされることが仕事では
発生します。
「こちらは善意で行ったことなのに」
「手のひらを返された」
とありえないことをされた時には
呼吸もあらくなり他の仕事が手につかなく
なってしまいます。

仕事をしているとそんな場面に出会うことが
どうしてもあるのです。
特にリーダーになると避けることができません。
そんな時、どのような対処をしていますか。
どのように気持を整理していますか。
不可避ということは
そもそも「不可避なこと」をなくす
ことはできません。
・不可避=必ず発生する
という図式だということをまず受け入れる
ことからスタートです。

ビジネスは顧客の存在があってはじめて
成立します。
またビジネスに関係する社外の人の
存在もあるのが普通です。
利害が絡む人が多数いるのでこのような
理不尽なこと対立が起こってしまうのです。
利害関係者のことをステークホルダーと
言いますが、ビジネスはステークホルダーが
全員同じところを目指しています。
それは「利益」です。
何かしらの利益を求めてビジネスをしています。
顧客は、商品サービスを購入することで
得られる「便益」という利益を求めます。
そこには期待値があり、期待値未満の時には
不満足になり、落差が大きいことになれば
クレームの言うことになるでしょう。
社外の協力会社の方々も同様です。
一緒に仕事をするのが目的ではなく、仕事で
得られる報酬を求めて仕事をしています。
ここも期待値は大きく、得られる報酬が
少なければ対立構造になることも発生する
のです。
必要コストとして割り切る
上記のように考えるとビジネスをする
ということは複雑系の想念の中に
いることになります。
要するに、みなさんメリットを得たいと
考えているわけです。
誰も損をしたくないのです。
それがビジネスです。

ビジネスの会計には
・売上ーコスト=利益
という考えがあります。
コストの中には
・必要コスト
という概念があります。
必ず発生するコストのことです。
固定費という呼び名で分けられることも
あります。
この考え方を応用するとビジネスを進める
時に、理不尽なことをされるのは
「必要コスト」
に算入しておくのもひとつの考え方です。
織り込み済みにしておくということです。
何もないことの方がおかしい
仕事が順調に進んでいる時にカンの
鋭い人ほど
「おかしいね。何もないのがおかしい」
と言い出すものです。
この感覚、マイナスなことが起こることを
もともと織り込んでいるのです。
必要コストだと考えてビジネスを進めて
いるわけです。
まわりから見ると「ネガティブ」な人に
見えるかもしれません。
しかしそうでない場合もあるのです。
予定外のことが発生しても自分の中で
処理できる体制を整えていることも
あるからです。
体制を整えることで耐性を高めている
といえるでしょう。
このように必要コストという考え方で
処理する方法も覚えておくと損はありません。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
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