会社の改革は表(シート)を完成させることなのか?
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会社の改革として
◇改善活動
◇組織改革
◇効率化
◇見える化
◇財務改革
◇営業改革
などの活動が数多くあります。
これらに対して【プロジェクト】と称して
ミーティングが開かれ、取り組まれている
会社も多い。

【プロジェクト】の成果として、「管理表」や
「プロセス表」、「スケジュール表」を完成する
ことが求められます。
ここで勘違いしてはいけないことがあります。それは、
そもそもの改革(プロジェクト)の【ゴール地点】と
成果として提出するための【表の完成】が
一緒になってしまうことです。
「表の完成がプロジェクトのゴール地点」みたいな
気分に参加者が陥っていないのか、
ということです。
とくに上位役職者から降りてきたプロジェクトは
「表を完成させておけばいいでしょ」
的な雰囲気になることが多く見られます。
その結果、取り組んではいるけど、肝心の
【結果が出てこない】
という現象が続くわけです。
「結果が出ない」という現象が続く組織では
あえて、最初に完成された表(シート)を
渡さない、という手法をとることがあります。
自分たちで表をつくる。
不完全でもいいからその表で進める。
その方が、ゆるやかな取組みに見えますが
結果が出てくるのです。
とかく新しい【表:シート】を取り入れたくなる
リーダーの心理もわからないわけでもありませんが
これでは、隠れた事実を見抜くことができません。
新しい【表:シート】を手に入れたからといって
いきなり大きな結果を期待するのもお互いに
無理が出てきます。
なかなか結果が出ない状況が続くようでしたら、
あらためて、本質を見つめ直し、完璧から入る
のではなく、「あいまい」な部分から入るのも
ひとつの方法です。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
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