かちバスとは

「かちバス」といってわかる人はほとんどいないでしょう。

地方のバス会社。

路線バスを主に手掛けています。

創業は

・1926年(大正15年)

の会社。

最近、新代表になり

・2人代表(2トップ)

の会社になりました。

場所は、北海道の帯広市にある

・十勝バス

です。

スタッフは270人。

この十勝バス、今はいい会社ですが以前は大変でした。

悪化した経営状況

高度経済成長期にピークだった乗客数がその後激減。

・1990年には再建計画で130人リストラ

・賃金手当の削減

・労使関係も悪化(労使交渉決裂ストライキ)

となり2008年ごろには

・経営破綻まで秒読み

と言われていたのです。

再起のきっかけはこれだった

そんなとき、スタッフがバス利用促進お願いのために

・個別訪問(営業訪問)

したそうです。

すると、

・バスにの乗りたいが乗り方わからない

とシニアの方に言われたのです。

・運賃がわからない、知らない

・ドアは前後のどちらから乗ればいいのか

といったことを言われ、

・乗り方のパンフ作成

・時刻表配布

したのです。

その後の成長プロセス

その結果、4年後の2012年から増収になったのです。

その後は、アイデアでビジネスを展開。

・バスの広報に食品雑貨の販売スペース設定

・バス停車中に物販

を行ったり。

・バスで荷物を運んだり。

・宅配事業も行ったり。

・予約制ジャンボタクシーも運営したり。

・介護、学童保育にも参入。

バス会社の復活劇として十勝バスは業界では有名。

書籍にもなっています。

ポイントは、

・地域住民との対話

です。

対話から生まれた

・不満

・不便

を解消したことでビジネスが広がったのです。

住民との対話ができるスタッフがいたことが勝因でしょう。

破綻寸前だったから、行動できたのかもしれません。

まとめ

歴史あるバス会社のスタッフを想像すると

・積極的な人

はいなかったと思います。

権利を主張し、労使交渉ばかりしていたのではないでしょうか。

大きな組織ほど、行き着くところまで行かないと

・変容しない

のかもしれません。

十勝バスはハッピーストーリーなので取り上げることができます。

企業の再生は大きなエネルギーが必要だといつも感じます。

——————————-
執筆・web運営 :藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ :『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』

記事の最下部↓に『お気に入りに追加』ボタンを設置しました。ブックマークができます。
お気に入りに追加した記事はこちらから一覧がご覧いただけます。

ブックマーク一覧