大切なことのひとつが落とし込み

組織運営で、こだわり続けること。いくつかありますが、その中で大切なことのひとつに、組織のトップの考えや戦略を現場まで伝えていくことです。伝えるという表現ではあいまいなので、もっと深く示すと、理解できる内容で伝え、納得することです。それを「落とし込む」と表現することもあります。

実際、組織やチームは、その落とし込みができているのかにかかっています。それができない場合、方向がずれたり、タイミングが全然ちがったりします。トップの考えや戦略とちがうことを現場が行なってしまう原因になるのです。なので、組織形成のフェーズでは、そこにこだわり続ける必要があるのです。

伝えることはしているが深くない

トップが全員に説明に行き、納得してもらう。それが理想ですが、時間的物理的制約があるので不可能なケースもあります。そうなると、リーダーがその役割を担うことになります。しかし、ここで問題が生じる。部分的にしか伝達しないのです。

同じ言葉で伝えても、ニュアンスがちがったり。また、熱量は伝わっていなかったり。大切な部分は熱量と合わせて伝えなければ、意味も解釈も変わってしまいます。このような、無意識の翻訳が行われると、トップの意向が現場まで浸透んません。

簡単そうに見えて簡単ではない

伝えうことは、それほど難しいことではないようにも見えます。「ただ伝えるだけですから」、というコメントをする人もいるでしょう。しかし、そう簡単ではありません。だから、組織力を向上させるのに苦労する企業もあるわけです。

人は、それぞれ意見も持っていますし、考えもあります。そこを無視することもできません。時間がかかる人もいれば、最初からすぐに理解する人もいるでしょう。そこを理解して取り組めるかにかかっています。

まとめ

組織は、組織ごとにちがいます。チームも人数が同じでもメンバーがちがうので、アプローチが変わります。それぞれに、特殊解を導き出さなければなりません。解答を最初から狙うと外してばかりのこともあるので、そのメンバーの状況に応じて、アプローチ内容を考えていく方が近道です。そのためには人に詳しいことが必要なのかもしれません。

——————————-
執筆・web運営 :藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ :『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』

記事の最下部↓に『お気に入りに追加』ボタンを設置しました。ブックマークができます。
お気に入りに追加した記事はこちらから一覧がご覧いただけます。

ブックマーク一覧