季節商戦は時期がある程度、確定していました。
売れる日時が予測できた、ということです。
それが、年々ずれている、といわれています。
うしろにずれていく場合、結局のところ
実質の商戦期間が短くなってしまうわけです。
売り場では早い段階から仕掛けてはいますが
実際の販売につながっていない、と推測されます。
この傾向は広がっているでしょう。
なぜならば、
「あわてて準備しなくてもよい(購入しなくてもよい)」
「ギリギリでもなんとかなるだろう」
というのがここ数年のキーワードだからです。
ネット通販の進化によって、短期間配送が可能になり
購買行動と購買意識が変容したと考えています。
意識が変わると、店舗での購買活動も同じような
傾向になる、ということ。
このあたりを理解したうえで販促などを考えていきたいですね。