将来予測、という言葉があります。
将来、こうした商品が出る、こうしたサービスが
出てくる、と近未来を予測することです。
ただ、感じることは、ほとんどの人は
・断片的な理解
しかしない、ということ。
たとえば、自動車の自動運転が当たり前になるよ
といっても、自分が運転するところしか想像できない。
「どの自動車が自動運転になると、どう変わるのか?」
まで理解することが難しい、ということです。
先日も、ある業界の将来予測を説明していましたが
最初は部分的にしか理解できなかったようです。
2回目に話しをした時に、断片的なものがすべて
つながりだし、「これ、すごいことになりますね」
という理解まで到達しました。
将来予測の断片をつないでいき、最後はひとつの
近未来を理解する、手に取るようにわかることが
求められるレベルなのです。
そこまでいくと、将来予測が【楽しい】時間になるのは、
研究者の姿を見ていればわかります。
仕事も同じで、楽しい時間を増やせるように
していきたいところです。