会社の経営は常に投資がつきまといます。

どこに投資すべきか、という課題です。

真っ先に経営者ご自身に投資(浪費)される人も

いらっしゃいますが、今回はそこは

外して考えます。

さて、投資すべきは、どこなのか?と

いう問題について大きく2つに絞って考えてみます。

・設備投資

なのか

・社員(給与)に投資

・社員教育に投資

なのか、

という2択の場合です。

この場合、

大企業は、ビジネスが安定しているため、

設備投資より

『人に投資する』

ことを優先にしています。

たとえば、給与アップ。

毎年のベアアップはありますが、

ただ、一律に全員が上がるのではない、ということを

覚えておいてほしいです。

給与が大幅に上がるのは、役員クラス、と

次期役員クラスだけです。

がんばった時のインセンティブが大きいことを

見せつけるわけです。

他にも、社員の教育費が無制限の会社も存在します。

通信教育を受けたい、学校に通いたいと

いった能力開発に対しての金額に制限を設けていないのです。

うらやましいですね。

こうした会社の姿勢が会社を好転させるのです。

口コミになり、新しい人材も採用できたり

社内でのモチベーションが上がったりもします。

だからこそ、投資の価値がわかっているともいえます。

大手以外の会社では、人への投資は躊躇されるケースが

まだ多いと感じます。

その違いは、大きいですね。