ブレインストーミングは、新しいアイデアを
生み出す方法のひとつです。
会議の方法のひとつとも言われています。
集団でそれぞれがアイデアを出し合いながら
連鎖反応したり、アイデアに磨きがかかったり
相乗効果が出てくることを指しています。
ただ、それを実現するには、お互いがホンネで
話しをしなければ到達しません。
上下関係が厳しい組織では、いざブレインストーミングを
してみても、意見が出にくいという現象が発生します。
また、他社とのコラボレーションプロジェクトでも
同じです。
お互いの組織文化が違うので、どこまで言っていいのか
最初は戸惑います。
そんな中、枠を取っ払うことによって最初から
意見が出る会議にするために、ある会社では
「無礼ストーミングだ」
とネーミングしています。
なるほど、ですね。
無礼でも今回の会議は大丈夫なんだ、という
認識ができれば、ストッパーがすぐ外れるわけです。
ネーミングやスローガンは組織文化を一瞬のうちに
変えてしまうので、効果が大きい。
そこに組織のリーダーは気がついてほしいと思います。