実は「高齢者」という枠組みは
明確な基準がない。
法律では高齢者という定義は存在していないのです。
今回、日本老年学会が高齢者の定義を
・75歳以上
にすることを提言しています。
75歳より下は
・就労
・ボランティア参加
を促すべきという意見。
そもそも今までの高齢者は65歳以上と
されていました。
これは、昭和31年(1956年)に国連の
報告書をもとに位置づけられたものです。
それが、このタイミングで75歳以上に
変更されようとしています。
なぜでしょうか?
この提言をしている日本老年学会と
いうのは、7つの学会の連合体。http://geront.jp/about/index.html
こうした団体がメディアを通じて
発表されることに大きな意図を
感じないわけにはいきません。
企業経営にとっても大きな影響が
予想されます。
雇用延長が将来は75歳まで延長される
ことが現実となるかもしれませんね。