【fjコンサルタンツ365日Blog:3427投稿目】

タクシー定期券

昨年(2017年)から北九州などで

実証実験が始まっている「タクシー定期券」。

自宅と指定する場所数箇所を何度でも

往復できるタクシー券になります。

地方で公共機関の代替になると予想されて

おり国交省も推進しています。

今度はタクシー会社ではなく旅行代理店が

「タクシー定期券」をスタートします。

長野県でスタート

最初は長野県諏訪市。

月額2万円程度を想定しているようです。

チケットの種類としては、

・募集型企画旅行

になるとのこと。

路線バスが減少し、高齢化による

免許返納も重なり、交通の足が

なくなる人が地方で増えると予想されて

います。

その代替のひとつが「タクシー定期券」です。

買い物する場所、病院などを指定し、

自宅と指定場所を往復できるようになるのです。

高齢化社会対策として

去年からこのサービスは注目していましたが

今度はタクシー業界ではなく旅行代理店が

進めるので普及が加速しそうです。

タクシー業界が中心となって進めると

どうしても自社売上減少を心配して

普及が遅くなると感じていました。

今後、高齢化社会対策として

優先すべき取り組み事項であり、

また注目の分野です。

【出典】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30431370S8A510C1MM8000/