【fjコンサルタンツ365日Blog:3495投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳
今年も時差Biz
東京都が夏限定で進めている
・時差Biz
が今年もはじまりました。
・1時間出勤時間を早めて1時間早く帰宅する
パターンや
・フレックスタイム制
・テレワーク
のパターンを推奨しています。
こうした取り組みの背景にあるのが出勤時間の集中。
![出勤時間](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/07/スクリーンショット-2018-07-20-9.30.35-300x102.png)
調査では8時から9時がもっとも集中する時間になっています。
実態はどこにシフトしているのか
では実際にどのパターンにシフトしている人が多いのでしょうか。
![時差Biz期間中の出勤時間](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/07/スクリーンショット-2018-07-20-9.33.29-300x200.png)
上記データを読み取ると
・出勤時間を早める
人が多いのがわかります。
これをきっかけにテレワークにした人もいるのはわかります。
ただ数はまだまだです。
本当のメリットとは
こうした時差出勤のメリットは
どこにあるのでしょうか。
電車などの交通機関が早い時間帯だと混雑していないことがあげられます。
しかし、それが本当のメリットなのでしょうか。
早い時間に会社に行くことより早い時間に帰宅することのほうがメリットが大きいはずです。
というのも、早く帰ることに抵抗がある人も少なからず存在しているからです。
生活を変えるきっかけになる
どういうことかといえば、
・早く家に帰って何をすればいいのかわからない
・早く家に帰って暇になってしまう
という人にとってこうした時差Bizの
機会は生活を変えるきっかけになる
ということです。
まとめ
残業が現象しない理由は
・仕事が終わらない
ことが多いことになっていますが
実際には
・早く家に帰っても・・・
という人が潜在的にいるのと同じです。
こうした積極的に変えようとしない人にとっては時差Bizなどの取り組みは有効な手段と言えます。
「まあ、早く家に帰ってもいいかな」
というきっかけや言い訳をつくってくれます。
まわりでもどの程度の人が時差Bizをしているのか確認したいところです。