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ハイパーインフレを考えておく

【fjコンサルタンツ365日Blog:3593投稿目】

貨幣 日銀

 

ハイパーインフレとは

インフレ(インフレーション)とは「物価が上がること」で

ハイパーインフレ(ハイパーインフレーション)とは

・急激なインフレ

のことです。

 

どのくらい急激かといえば、

「インフレの定義が崩壊するくらい」

と言われています。

 

わかりにくいですが

・年率26%が3年以上続く

ことを国際会計基準では定義しています。

 

約3年で2倍に達すると解釈すれば

理解しやすいと思います。

 

実際のハイパーインフレ事例はそんな

易しいものではなく制御不能の域に

達していることがあります。

 

たとえば今年はベネゼエラ のハイパーインフレが

記事になることがありました。

 

ベネゼエラ のハイパーインフレ率は

2018年の見込みで100万%になると

予想されています。

 

政府はハイパーインフレの時に

デノミを行い通貨単位を変更します。

 

単位を1/100や1/1000にしてしまうのです。

 

ベネゼエラ は今年5月に

・1/100,000

のデノミを行いましたが成果は乏しい

ようです。

 

日本は借金が多いのでゆくゆくは

ハイパーインフレが起こる

という説を唱え続けている人もいます。

 

ハイパーインフレになるかどうかは

わかりませんが、もしそうなった時に

誰が被害を被るのか、誰がリスクを

回避したのか、というのを知っておいて損は

ありません。

 

ハイパーインフレになった時に大きく影響を

受ける職種の人たちがいます。

 

それは

・政治家

・公務員

です。

 

ハイパーインフレは国家予算が不足します。

そのため政治家、公務員の給与報酬が

滞ることになるからです。

 

ハイパーインフレの被害がない人たちの行動は?

 

ハイパーインフレの被害がない人たちは

自国通貨から中立国通貨へと資産を移動

させていたという結果があります。

 

自国通貨より安定した通貨に換金して

いたのです。

ここにはゴールド(金)への換金も

含みます。

 

今なら仮想通貨も自国通貨の代替に

なると言われており、もし日本で

ハイパーインフレ発生の不安を感じる人は

回避行動を取ることも選択肢のひとつです。

 

このようにハイパーインフレは制御不能な

状態ですから事前に対策をしておくしか

方法はなさそうです。

 

資産分散させてリスクを減らすしかないのです。

 

あらためて感じますが

・価値を生み出す力

はハイパーインフレになろうが価値は

不変です。

 

資産をつくることも大切ですが

価値を生み出す実力をつけるほうが

さらに大切なことだと考えています。

 

【参考サイト】

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29290810S8A410C1EAF000/

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34571540U8A820C1EA5000/

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/