【fjコンサルタンツ365日Blog:3612投稿目】

スマートウォッチ

 

外に出る時の持ち物が段々と減少

外出時の持ち物が減少し続けています。

カバン・バッグの大きさが小さくなった

と聞いたのが数年前でしたが、今はさらに

小さくなっています。

 

ミニマリストという生活様式がありますが

持ち物にもミニマリストの様子が出てきて

いると感じます。

参考:

「24年前と比較して半減」

 

必要なもの以外は所有しない、が

必要なもの以外は持ち歩かない

と形を変えているのです。

 

必需品が変化している

外出時の必需品が変化しています。

こうした変化は随時把握しておきたい

部分です。

 

大学生が学校に行くのにノートを

持ち歩かなくなる人も出ています。

 

ペンとルーズリーフ数枚だけに

しているのです。

 

結局のところ持ち歩いているのは

・財布(小さい)

・スマホ

・バッテリー

だけです。

 

しかもそれらのモノを入れると

一杯になる程度のバッグの大きさ

まで小さくなっているわけです。

 

この中にバッテリーが入っていることに

意外だと思われる人もいるかもしれませんが

スマホの電源が切れたらとても困ると

当人たちは思っているからです。

 

必要なのは電波と電源(バッテリー)だと

感じているのです。

 

代用できるなら持ち歩かない

代用できるものがあれば、持ち歩く

必要がないことに気が付き始めています。

 

スマホで代用できるのなら、わざわざ

持ち歩かないわけです。

 

音楽プレーヤーもなくなりつつあります。

カメラもなくなりました。

 

外で調達できるなら持ち歩かない

外で購入できるものであれば、

それはそれで持ち歩く必要はありません。

 

日本はどこに行ってもコンビニエンスストアが

あり何でも購入することができます。

 

旅行や出張でも手ぶらで行くことが物理的に

可能な時代なのです。

 

ミニマリストの生活ができるほど、いつでも

購入できる環境があることを認識しておく

べきです。

 

持ち物が減ると商品が売れない

持ち物が減っているのは商売的にはあまり

良くない環境です。

 

商品が売れないからです。

商品は消費する行為があってはじめて

成立するので、消費しないということは

伸び悩むということです。

 

それはある業界によっては結果として

出ています。

 

デジタル化は最後ひとつになる

デジタル化の最終形は出かける時に

持っていくモノはひとつになるだろうと

考えています。

 

「デジタル化は最後ひとつに集約される」

という法則があるからです。

 

カバンやバッグもなくなるかもしれません。

身体の一部がツールとなることも想定

しておくとわかりやすいと思います。

 

所有物の変化は今後も定点観測が必要な

ところだと感じます。