【fjコンサルタンツ365日Blog:3652投稿目】

SDGsとは

SDGs(エスディージーズ)とういう単語

があります。

「持続可能な開発目標」のことを

指しています。

 

2015年の国連でされた2030年までの

目標です。

 

当Blogでも過去に動画を取り上げて

います。

持続可能な開発のための2030アジェンダを読む

ようするに世界が抱えている課題を

この目標設定により解決していこう

という主旨です。

 

このSDGsには、17のゴールが設定され

ています。

 具体的には

1:貧困「貧困をなくそう」

2:飢餓「飢餓をゼロに」

3:保健「すべての人に健康と福祉を」

4:教育「質の高い教育をみんなに」

5:ジェンダー「ジェンダー平等を実現しよう」

6:水・衛生「安全な水とトイレを世界中に」

7:エネルギー「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」

8:経済成長と雇用「働きがいも経済成長も」

9:インフラ、産業化、イノベーション

「産業と技術革新の基盤をつくろう」

10:不平等「人や国の不平等をなくそう」

11:持続可能な都市「住み続けられるまちづくりを」

12:持続可能な消費と生産「つくる責任つかう責任」

13:気候変動「気候変動に具体的な対策を」

14:海洋資源「海の豊かさを守ろう」

15:陸上資源「陸の豊かさも守ろう」

16:平和「平和と公正をすべての人に」

17:実施手段「パートナーシップで目標を達成しよう」

となっており詳細に目標設定されています。

 

SDGsの企業事例

SDGsについて企業が取り組みを

始めています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/org1.html

 

大手企業だけでなく中小企業でも

取り組んでいるのが特徴だと感じます。

 

こうした事例を見ながら感じることは

今やっていることの中からSDGsと

関連することを取り上げている企業と

本気でSDGsに取り組み、解決していこうと

する企業に分かれていることです。

 

良いとか悪いという意味ではありません。

企業姿勢が違うということを感じる

のです。

誰が違いを感じるのか

SDGsに対する企業姿勢を本気で

問うているのは誰か?

 

それは最終消費者(エンドユーザー)です。

エンドユーザーの目は厳しいものがあり

あいまいな姿勢で取り組んでいると

小さな点であってもわかってしまいます。

 

最も厳しい目を向けているのは

消費者なのです。

 

この点を自覚しておかないとこうした

SDGsのような取り組みはかえって

逆効果になります。

 

 「本気で取り組んでいるんですか」

と言われてしまいます。

・解決しようとしている

のか

・単に取り組んでいる姿勢を見せている

だけなのかを問われてるのです。

 

こうした姿勢の元になるのは企業理念です。

企業が商品・サービスを提供しながら

実現したいことがあります。(あるはずです)

 

それが世の中のどの部分に当てはめて

いくのか。

そして世の中にどんな影響を及ぼして

いくのか、ということ。

 

そんな時代になりつつあると実感しています。

年末なので来年からのことを考える時に

振り返ってほしいと感じます。