【fjconsultants365日Blog:3682投稿目】〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜

リアルタイムでわかる事例

飲食店の空席がリアルタイムでわかる

というサービスが試験運用されると

記事が出ています。

 

新宿で飲食店6店舗で試験運用をスタート

しています。

https://smartdevice-lab.yahoo.co.jp/vacancy/group/1

 

人感センサーで察知し、自動表示させる

仕組み。

 

誤差もある程度あると思いますが、ないよりは

便利なサービスです。

 

混んでいる時間帯、混んでいる曜日などは

予約なしで店を探すのは時間もかかるものです。

 

何軒も「入れますか、4人で」と言いながら

探すことを考えると普及してほしいサービスだと

感じます。

 

そうした無駄がゼロになっていくのがこのサービスの

メリットです。

 

もうひとつの事例

高速道路のサービスエリアにある

トイレの満室状況が表示されるように

なりました。

 

空室の場所が表示されています。

 

https://www.c-nexco.co.jp/special/toilet/page/technology16.html

 

マグネット式のログセンサーをドアに

設置する仕組みです。

 

広いサービスエリアのトイレでは

無駄に動いたり、探す必要がなくなり

高齢の方、お子さん連れには

大きなメリットを感じると思います。

 

リアルタイムの世界を想像してみる

この流れは徐々ですが加速していきます。

・どこが空いているのか

・いつなら空いているのか

といったことを見に行かなくてもわかる

ことが可能になることです。

 

たとえば広大な駐車場に行った時

どこに空きがあるのか非常にわかりにくい。

 

駐車場の中をグルグルとまわりながら

探しているのが現状です。

 

これが瞬時に把握し、誘導までして

もらえれば無駄な時間を浪費することが

なくなります。

 

これ、顧客側が不快感を感じる時間なので

短時間でも不満が蓄積しやすいのです。

 

その顧客感覚を理解しておくとビジネスは

円滑にまわります。

リピートする場所は無駄ゼロを求める

顧客はリピートする行動に関しては

段々と効率を求める人が多くなります。

 

通勤であれば渋滞が少ない道を求めて

裏道を探していきます。

 

信号を1つ減らせる道を好んで選択する

のもそんな理由からです。

家の中は自動化が進み、無駄が減りつつ

あります。

 

しかし、家の外に出ればまだ無駄ばかり

と感じます。

 

 そんなところにチャンスがあるのです。

たった10秒少なくなる、無駄が無くなると

顧客にとっては大きな軽減を感じることが

あるということ。

 

そんな見え方ができるようになれば

新しいサービスが出てくることを

予想できるのです。

この世は楽しいことばかり

無駄を取っていく、無駄を無くすこと

ばかり考えていくとこの世は楽しい

ばかりです。

 

便利になる、というレベルから

快適になる、という到達点に

達していきます。

 

「人は快適性を永遠に求め続ける」

という命題を忘れないでいたいです。