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リサイクルされる商品と新品商品との関係は逆転するのか

macbook

【fjconsultants365日Blog:3,742投稿目】

〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳

新品信仰がリサイクル商品と入れかわる時期が来る

将来はどうなるのでしょうか。

新品の商品とリサイクル商品の関係です。

 

どちらが優位性を持つようになるので

しょうか。

 

現在は過渡期なのでまだ新品商品の方が

多いです。

しかし価値観の転換は世代ごとにゆるやかに

転換していきます。

 

10年後、20年後には逆転するのではないか

と考えています。

その根拠を体験を元に考察してみます。

リサイクル商品の性能が高くなった商品群

それにしてもリサイクル商品(中古品)の

品質が上がっています

 

2〜3年で品質が持たない高額商品は

少なくなっているのではないでしょうか。

 

リサイクル商品、リユース商品はもともと

興味があるので意図的に情報収集している

分野です。

いくつかの商品で振り返ってみます。

 

ノートパソコン

ノートパソコンの中古市場は

法人リースが終わった5年落ち

商品が流れてきます。

 

年によって法人ノートパソコン市場で

流行った商品が過剰になるのが特徴。

 

今年はNECの軽量薄型のノートパソコンが

大量に供給されています。

パナソニックのレッツノートは安定的な

供給があります。

 

興味本位で時々、中古品のノートパソコンを

購入していますがハズレを引く確率は

低くなりました。

バッテリーの寿命を除くと粗悪品の商品は

見抜くことができるようになっています。

 

最近も必要があったので2011年発売の

ノートパソコンを購入しました。

(製造年月日は不明)

 

ハードディスクの寿命が心配なので

SSDへ換装。

その作業もネットで検索すればすぐに

出てきます。

作業も1時間程度で簡単に終わります。

 

これでまたパソコンの寿命が伸びる

わけです。

 

以前はハードディスクの破損や寿命が

障害となっていましたが、現在は

SSDの普及で寿命は今後伸びるだけ

だと感じます。

 

壊れやすいノートパソコンから

いつまでも使えそうなノートパソコンへと

価値観が変わりつつあります。

自動車

自動車の中古車市場を見ると走行距離が

10万kmを超えている商品の取引量が

増えています。

 

これも自動車の耐用年数が延びているのが

原因でしょう。

ハイブリット車は通常の2倍は乗ることが

できるとまわりからも聞いています。

20万km超のハイブリット車を見かける

ようになったからです。

 

そのため、10万km超の中古車にある程度

(50万円前後)の価格設定がされているのも

理解できます。

 

自動車はフルモデルチェンジなどで

計画的陳腐化をしていますがいずれ

限界が来るでしょう。

 

自動車のシェアリングの広がりも新車

販売にとっては向かい風です。

 

この分野は予想よりはやく、新車とそれ以外の

割合が逆転するかもしれません。

洋服

メルカリで最も売れている商品は

何か知ってますか。

実はユニクロです。

しかもシニア世代が最もメルカリで

販売をしています。

手軽に簡単に販売できる

システムということを実証したような

ものです。

洋服も世代を問わず共通商品となりつつ

あります。

性別も年代も問わず、着回すことができる

商品が広がりつつあるのも事実です。

新品商品の廃棄率が半分なので、廃棄する

ことに嫌悪感がある世代が広がれば、この

分野もどうなるかわかりません。

価値観が世代によって逆転

もったいないという価値観

実は「もったいない」という価値観を

実践しているのは若い世代だと感じています。

 

見栄という価値観が前面に出る世代は

行動で「もったいない」という価値観を

実践できていないと感じるのです。

 

もったいない、を実現するには、何か

大切なものを失くすのではないかという

恐れがあるということ。

 

これをクリアしなければ「もったいない」の

行動はないのです。

新品を買うには余分に働く必要がある

合理的に考えればわかりますが、中古品を

購入するという選択は費やすお金が少なくて

すみます。

 

その分、労働も減らせます。

この考え方をしている人は少ないかもしれ

ませんが、ライフスタイルとして今後は

増えるかもしれません。

 

自分の時間を大切にする概念です。

自分の生活、家族との生活時間を増やすには

労働を減らす選択もあります。

 

そのためには、新品を購入するのではなく

すべてリサイクル商品でまかなうという

選択です。

 

まだまわりでは聞きませんが、今後は

その割合が増えてもおかしくはありません。

まとめ

こうして振り返って考えてみると

時間とお金を合理的に判断する世代と

層が今後どこまで増えるかがカギになります。

時間を生み出すために浪費を少なくする。

そのための選択肢としてリサイクル商品を

選ぶという消費行動です。

商品の耐久性が上がっているので、実現する

ための障壁は低くなっている現実もあります。

自分の顧客層がどう動くのか注力したい

ところです。