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小さな動きの連続が大きな社会問題を解決するかもしれない

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~1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

あるひとつの記事

ここ数日、ひとつの記事が気になっています。
その記事は

大学生下宿、広がる選択肢 
家族でない高齢者と「同居」 支え合う生活に学びも

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44408340S9A500C1TCL000/

という内容。

高齢者の家に下宿する大学生。
これを同居と呼んでいる。
「家族でない高齢者と同居(異世代同居)」という表現。

高齢者

単に下宿のリバイバルなのか。
そうでもない部分があります。
同居を求む高齢者も同居する学生に「条件」を出しているのです。
たとえば

地域活動への参加

といった内容。
下宿代を支払いながら条件もクリアする形。
今までにないマッチングです。

NPO法人が仲介

この異世代同居をマッチングしているNPO法人があります。
「まっちんぐほんごう」http://m-hongo.com/

「ひとつ屋根の下事業」というネーミングで行われている。
今までにくっつくことがなかった人と人が結びつきを得る動き。
いい世の中になったと実感します。

高齢一人暮らし問題を解決か

一人暮らし世帯が増加しています。
高齢者の一人暮らしは火災などの事故も発生しており
社会問題でもあります。

これを解決できるかもしれません。
高齢者と学生(若者)の同居という形で実現できれば
お互いにメリットがあります。

高齢者は同居人ができることが大きなメリット。
他にも空き部屋から収入を得られます。

学生側も安価な家賃で生活ができること。
安定した生活習慣を実現できるというメリットもあります。

両者のメリットが動きを加速させる可能性があり期待している人も
いるのではないでしょうか。

変革のスタートは小さな動きから

変革を起こそう、と考えると大きな行動をしなければならない、
大人数を最初から巻き込んでいかなければならない、と考えがち。
しかし、それだけが正解ではありません。

小さな変化からスタートすることもあるのです。
下記の図はある米国の教会が事例研究。
リーダー不在でも変革していった事例です。

連続的な創発プロセスによりラディカルな組織変革を起こすリーダーシップ
「連続的な創発プロセスによりラディカルな組織変革を起こすリーダーシップ」より

小さな変化からはじまり、変化が連続すること、
そして変化を増幅する行動が次に来ること。

こうした動きによって最終的にはそこにいる人たちが変わり
世の中を変えていくという事例です。

この教会は衰退を続けていました。そんな時に主要メンバーではない
若い青年が

「日曜日の朝にホームレスに朝食を提供する」

「連続的な創発プロセスによりラディカルな組織変革を起こすリーダーシップ」より

ことを提案した。
たったそれだけのことからはじまったことが継続して
最終的には、ホームレスのための教会へと生まれ変わったのです。

まとめ

世の中を変える要因は日々の小さな変化から生まれる。
それはだれでも可能です。

最初から大きなことをしなければならない、と考えると
フリーズしてしまいます。

そんなことを考えずに目の前のできることからスタートする
というのは間違いではないということ。

事例を目の当たりにするとまだ可能性があることに
気付かされます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。