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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
fjコンサルタンツ概要 fjコンサルタンツ(fjconsultants)藤原毅芳(Fujiwara Takey…
普通のこと
不況期に入ればビジネスではトラブルが増加します。
当たり前のことであり、予想できる内容です。
昨年からこうなるのを予想していました。
マイナスな内容なので公言することはなかったですが
予期していた進捗です。
しかし、予期していない人にとってはダメージが大きい。
「どうして・・・こんなことが」
「巻き込まれて・・・」
「こんな要求をされていて・・・」
という話しを聞くことが多くなりました。
特に7月月末を過ぎて増えているように感じます。
もともと8月末と11月末が経営にとってはヤマ場に
なるのではないかと6ヶ月前から予想されており
それが現実になりそうです。
まだスタートしたばかり
「閉鎖」「閉店」「廃業・休業」「倒産」という
キーワードが出てきています。
慣れない単語であり、経験者でも10年ぶりのような
感じなので、気が滅入る人も多いでしょう。
正直なところ経営者にとっては体力を消耗します。
メンタルもすり減って行きます。
とはいっても、まだスタートしたばかり。
だからこそ
「トラブル ウェルカム」
の精神で取り組むと少しは楽になります。
解決できる人のところにやってくる
トラブルは解決できる人のところにやってきます。
集中します。
解決できるだけの能力を備えているからこそトラ
ブルに直面するのです。
解決できない人のところにはトラブルはやって
きません。
そもそも解決できませんから。
そう考えると、自分が「ラストホープ」Last Hope
だと考えるのもひとつの方法です。
最後の望み
医療の世界では名医に対して「ラストホープ」と
称することがあります。
最後の望みであり、最後の砦です。
自分で最後なんだ、自分で最後にする、という意識が
解決へと導いてくれると考えています。
まとめ
他にだれも解決してくれない、という状況になって
しまったとき、成長への環境が整ったのかもしれま
せん。
逃げられない状況だからこそ、解決できる。
ある意味、追い詰められた環境だから「やるしかな
い」と取り組みはじめる。
最初は、気分が乗らないかもしれない。
意義も感じないかもしれない。
意味がないように感じることもあるでしょう。
しかし、自分しか解決へと導けない状況は、ありが
たく考える方が良さそうです。
最初から最後まで自分が主体で関わる仕事が解決
へと到達したとき、初めて成長を自分自身で感じ
るはず。
こうした結果から振り返れば、トラブルはウェル
カムと思えるのです。