【fjconsultants365日Blog:4,272投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

情報を探すとき

検索キーワードがわかっている場合、
情報を探すのは簡単です。

ほしい商品や情報を調べたい企業名が
わかっているときは検索キーワードを
検索枠に入れるだけ。
ボタンを押せば瞬時に出てきます。

これが当たり前になるまで情報を探す
のは困難でした。

情報保管場所が限定されていたのです。
情報保管場所に出向き、調べていまし
た。

検索キーワードがわかっていても物理
的距離が存在していたのです。
中には東京にある国会図書館まで調べ
に行くのが普通でした。
調べた後、コピーして持ち帰る作業が
必要だったのです。

デメリットは、情報が探せる保証がな
いこと。
たどり着けないことも発生します。

しかし、探している情報だけでなく偶
然的に新たな情報にアクセスできるメ
リットもありました。

振り返ると情報へのアクセスは飛躍的
に向上しているはずです。

実際は

検索キーワードがわからないけど調べな
ければならないときがあります。

情報へのアクセスは距離ゼロのはずです
が、検索キーワードがわからないと、無
意味です。
無力です。

「検索の方法がわからない」
となってしまいます。

ここからは、
【探索】
【研究】

の領域です。

調べる能力が問われます。

調べる能力

リサーチしているときにフリーズするの
は、分野をまたぐ探索ができないのが
原因のひとつです。

世の中にどのようなジャンル、分野が
あるのかを知っておくのが得策です。

分野を広げる方法があります。

雑誌

雑誌を調べるのです。
雑誌は、その分野で1種類は発行されて
います。

自分の未知の雑誌を眺めるのは実は、
有効です。

例えば、アウトドアやキャンプが流行っ
ていますが、その分野について知りたけ
れば、雑誌をまず眺めるのです。

そこには、アウトドアメーカーの広告
から、雑誌特集まで知らない情報に接
することが可能です。

メーカーの企業名から検索すれば、解
決の糸口が見つかることもよくある
ことです。

周辺の分野にも移行しやすく、類書を
探すことも可能。

現在は雑誌もあらゆる分野でデジタル化
されているので情報へのアクセスは楽で
す。

最近でも雑誌をリサーチしたときに
アウトドア
から
猟師
へと広がっていきました。

その繋がりを見ながらビジネスチャンス
を考えることができるのです。

まとめ

少し流行り始めた分野のことは、すぐに
雑誌などにあたることです。

読まなくても、眺めるだけで、自分の中
に新しい分野という箱ができあがります。

その蓄積が分野の横断へと繋がり、探索
能力が向上するわけです。

「あっ、それならこの分野にヒントが
ありますよ」
と言えるようになるのです。