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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
最新流行状況
横浜市のデータです。
感染症の流行状況をグラフ化したも
のです。グラフの数値については
グラフの「定点あたり患者数」とは、患者定点(毎週患者発生状況を報告していただいている医療機関のことで、定点数は区別定点医療機関数をご参照)から報告された患者数の平均値のことです。例えばインフルエンザで定点あたり患者数“1.00”ということは、定点の医療機関で、1週間に平均1人のインフルエンザの患者が受診した、ということ
となっています。
各グラフの赤色の折れ線グラフを
ご覧ください。
赤色は2020年の推移です。
(グラフ画像をクリックすると拡大します)
何がわかるでしょうか。
今年に限って各感染症の患者数推移
が極端に少ないことが読み取れます。
数字的には激減している感染症や
ほぼ発症していない感染症まであり
ます。
マスク、手洗い
現在このような感染症が減少してい
る理由として、マスク、手洗いが感
染拡大の予防になっているのではな
いかと推測されています。
コロナ対策が他の感染症の予防にも
なっているのです。
ただもう一つ考えられる事は病院に
行く人が減ってるのではないかとい
うことです。
病院に行くのが怖い、と感じている
人が多いので足が遠のいている可能
性もあります。
そこで懸念するのは病院の経営です。
患者数が減ったままの病院施設も多
数あると推測されます。
そうなると経営継続が危ぶまれるの
ではないでしょうか。
承認された療法
がん治療について明るい話題が出て
いました。
「光免疫療法」です。
小林久隆氏が開発しました。
取り扱う製薬会社は楽天メディカル
です。
療法の具体的な内容は
光に反応する化学物質と組み合わせたがんの薬を、患者に投与したあと光を当ててがん細胞を攻撃する
です。
「頭けい部がんの治療薬として、日本国内で承認」
されました。
この治療法は以前から知っておりま
したがようやく承認され、今後大き
く普及するのではないかと言われて
おり、負担の少ない治療法として期
待されています。
明るい話題だと感じました。
【NHK】光に反応する化学物質と組み合わせたがんの薬を、患者に投与したあと光を当ててがん細胞を攻撃するという新たな治療法の薬が、先…
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe/48/5/48_5_471/_pdf/-char/ja
まとめ
コロナ対策が他にもメリットがあっ
たという側面が数値ではっきりして
きました。
コロナ対策によって仕事におけるデ
ジタル化が進んだ、といった副次的
なメリットはありましたが他の感染
症が減ってるという事実は過去の環
境を振り返る良い機会を与えてくれ
たと感じています。