fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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毎日4,000ものメッセージを浴びている

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,460投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

浴びる

朝起きたらテレビを見てCMが目に飛び込んでくる。
スマホのアプリを使えば広告が表示される。
特に無料のアプリには広告がついてくるのは当たり前。

新聞を読めば広告だらけ、道を歩けば看板があり、公共交通機関にのれば広告に囲まれる。
クルマに乗ればラジオからCMが流れてくる。
振り返れば広告に囲まれています。

広告のことを企業の『ブランドメッセージ』と呼びますが、常に私たちはブランドメッセージに声をかけられている状態。
広告の多いエリアにいるだけで疲れてくるのはそれが原因です。
実際どの程度の広告を目にしているのでしょうか。

僕たちは1日およそ4000を超える企業のブランドメッセージを浴び、
70%の新商品は10年未満で姿を消す

(梅澤伸嘉『ヒット商品打率』同文館出版)
https://amzn.to/3rizLp9

1日に4,000ものブランドメッセージが届いている。
自覚はありませんが、それほどの数になっています。
現在だとさらに増えているかもしれません。

その中で新商品・新サービスを企業は普及させなければなりません。
毎日CMを流し続けるだけではありません。
毎日話題になるように、年中プレスリリースを打っている企業もあります。

商品だけでは

ブランドメッセージは、商品のことだけ流しても目立たない。
新しい価値を伝えたり、新しい空気感を醸成する傾向にあります。
商品の良さをお伝えしても良さを判断できない状態が続いているのです。

わかりやすいところで言えば、『健康』のバロメーターは時代によって変わっています。
これも企業が新しい基軸を広め、『それ不健康じゃないか』という流れをつくったのです。
何が健康の基準なのか不明確で不安になる人がいれば、明確な基準を示されると影響される。

2年前に『睡眠』が取り上げられてから現在も『睡眠の基準』を欲しがっています。
眠れない人が一定層いるからです。
そこに基準が出てくると、睡眠に関するグッズ、商品が売れる仕組みです。

届く率

企業のブランドメッセージを顧客に届ける作業は効率が低い。
ムダが多いように感じます。
しかし、効率の良いツールはまだ世の中にない。

将来は企業のブランドメッセージを届ける効率性が話題になるのではないでしょうか。
効率性が高まれば宣伝広告費はさらに下がっていくと思います。

まとめ

『知らなければ買ってもらえない』
まずは知ってもらう。
しかも理解してもらう。
そこに企業は多大な投資をしています。
企業の大きな課題のひとつです。
ということは、まだ技術革新が発生していくでしょう。
楽しみな領域です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/