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宿泊付新幹線乗り放題ワーケーション企画を出してきた

fjconsultants Blog:4,495投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

現状はマイナス2000億

JR東海はJRグループの中でも1番優良な業績を出してきました。
そのJR東海が民営化後(1987年以来)初めての赤字を出しました。
金額は2000億以上のマイナスです。
リニアモーターカーの建設が進んでいますが、リニアモーターカーの建設費はJR東海の利益から支払う予定でいます。
https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/faq/
JR東海の路線は距離で比較すると他のJRグループ各社より短く、競合する会社も少ないので収益性の高い会社だったのです。
それが今回は初めての状況に陥っています。

子会社ツアー会社がワーケーション企画

JR東海には子会社のJR東海ツアーズという会社があります。
新幹線で乗るだけでもこのJR東海ツアーズを使えば安くな李、しかもワンドリンクがつくツアーチケットも販売していました。
過去によく利用してたのを思い出します。

そのJR東海ツアーズが新しい企画を打ち出してきました。
東京大阪間の間であれば1週間新幹線乗り放題と言うプランです。
しかも宿泊付きです。
https://www.jrtours.co.jp/plan/tokushu/pass/
6泊7日で90,000円〜となっています。
対象は働きながらバケーションを取るワーケーションの人たちです。
移動しながら、転々としながら仕事するスタイルです。

都心高級ホテルと同様な企画内容

都心部の高級ホテルも月極のアパートのようなプランを出してきています。
JR東海ツアーズもこれと同じような企画内容。
単発での利用ではなくて、数日間から1カ月位の長期利用を対象としたプランとなります。

対象となる顧客は誰か

このようなプランを見ていくと料金は決して安くありません。
なので個人が支払うと言うよりは、法人利用が対象となるのではないでしょうか。
経営者の方、幹部の方が一時的なアパートを借りて仕事をするようなイメージで利用をすると考えられます。
営業訪問で利用するには高額な気がします。
東京大阪間であれば自動車移動の方が営業訪問は利便性が高い場合もあるからです。

まとめ

このような宿泊付き新幹線乗り放題プランを見ると思い切った企画のように感じますが、空いている枠を埋めるための苦肉の策のようにも感じます。
今までは決して出てこない内容であり、今後も継続的に出てくるようなプランではないでしょう。
緊急的な、臨時的なプランの1つといえます。
もしくは話題づくりの一環のようにも感じます。

何か手を打たなければならない。
できることは何か。
そこから生まれた企画だと感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。