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業界が健全化に向かうとき何をすべきか

fjconsultants Blog:4,646投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

無理なスピードアップにより不正へ

『お客様を待たせないために』という名でスピードアップを目標とする業界があります。
そんな業界の中で歪みが生じています。
スピードアップが無理な方向に行ってしまい現場が疲弊。
最後は不正。

結果として不正が表面化しました。
自動車業界です。
《車検45分》というサービスを打ち出したために発生した事象。
今後のために、振り返っておく必要があると感じます。

経緯を振り返る

最初は、2021年7月のことでした。

レクサスで車検不正 トヨタ販社、565台で数値操作など 2021/07/21

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD204HL020072021000000/

という報道が流れてきたのです。
オリンピック時期だったので、さほど話題にもならなかったと思います。
それが、社内調査の結果、大規模車検不正へ。

トヨタ販社16店、車検不正6659台 国交省、一部店舗の認証取り消し 2021/09/30

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76175320Z20C21A9CT0000/

業界にとっては激震。
車検について根本から考えさせられる内容です。

他の企業においても同様なことが発生しています。

名鉄自動車整備を500件超の不正車検容疑で捜索…検査員「利益上げるためにやった」2021/09/29

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210929-OYT1T50108/

ということは、この他の企業でも発生しているのではないかと疑う人も出てくるでしょう。
業界の健全化が今後行われる可能性が出てきました。

まじめな企業が再評価される

業界の健全化を目指さなければならないとき、まじめに取り組んできた企業は再評価されます。
もしくは、新たな評価を勝ち得ます。
ということは、チャンスが広がるのです。
チャンスの時期という視点を持つ企業が今後は成長していきます。

まとめ

健全化が求められるようになったら取り組むべき課題は決まっています。
いかに丁寧な仕事をしているのか公開すること。
お客様を集めて説明する。
少数のお客様に見てもらい、その様子をWEBで公開する。

それだけでも違います。
また社内の教育、社内のシステムを見せて、不正が起こらない仕組みになっていることを伝えます。
このようなプロセスは健全化のときには不可欠。
すぐ取り組む内容だと感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/