fjconsultants Blog:4,677投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

分岐点になるのか

2021衆院選が行われました。
選挙が終わるまで経済は動かないエリアもあります。
選挙期間中は消費が伸びない。
夜の会食がほとんどない場合もあるようです。
そんな声を聞いたこともあります。

ということは、今日までは全国的に動かない。
明日から、どう動くのかを確認したいところです。

2月に発生するのか

第6波は2022年2月に発生する、という予想が早々と出てきました。
異論がある人もいるでしょう。
予想はあくまでも予想ですが、年末商戦もあやしくなりました。

12月初旬の動向で年末年始が決定します。
ただ仕入れは事前に発注するので賭けになります。
判断が分かれるところです。

名物地点

ハロウィンだったと当日になって気がつきました。
状況を見ると渋谷の交差点は下記のような状況。
ライブカメラを見ると仮装をしている人も見受けられます。
それほど盛り上がっているわけではないようですが人の数には驚く人もいるのではないでしょうか。
コメント欄ではそのような反応が出ています。
東京のイメージはプラスもありますが、ここに来てマイナスイメージを強烈に持ちはじめた人が固定した層になりつつあると考えています。
東京にタイミングがあれば行きたい、と思っていた層の中で、「今の東京には行きたくない」とはっきり言う人たちです。
今は行きたくないと言っている層が東京に来るようになったら回復と言えます。
来年にはまだそうならないと感じます。

shibuya
https://www.youtube.com/watch?v=HpdO5Kq3o7Y


ハロウィン市場は年末商戦前にある程度の売り上げ確保ができるタイミングでした。
バレンタイン市場よりハロウィン市場の方が大きくなったとき話題になったのを覚えています。
市場規模としては1,200億円〜1,300億円がハロウィン市場です。
クリスマス商戦の規模は7,000億円。
ハロウィンは、クリスマス商戦の1/5程度です。

まとめ

予想より大きく逸脱することは発生していません。
想定内で動いています。
衆院選の選挙結果も予定調和の中で進みそうです。
細かいところでは予想外の結果になるところは当然ありますが全体を見れば力関係は前と同じ。
変わらないでしょう。
これも戦略の立て方が違うからだと感じます。
《負けに不思議の負けなし》という言葉がありますが、その通りだと思います。