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自信がないから防衛するために実は攻撃している人とはどのような人なのか

躁的防衛

躁的防衛という心理用語があります。不安を強く感じる人に出やすい症状です。自己肯定感も低いのが特徴です。

躁的防衛 (manic defense)マニック ディフェンス
原始的防衛機制の一種です。M.クラインによって提唱された概念です。
精神的苦痛から逃れるために、現実を否定し、なんでも自分の都合のよいように解釈することをさします。

rinnsyou.com/archives/256

躁的防衛の人をマニック ディフェンサーを呼んでいます。具体的に内容を見ていきます。

マニック ディフェンサー

マニックディフェンサーの特徴は次のような言動です。

  • 自分が他より能力が高いことをアピールし続ける
  • 過去の高い実績を常に会話に挟む
  • 失敗を認めない
  • 自信があるような話し方をする

このような行動をし続けるのですが、現実の本人の姿は発言内容とは一致していないのが問題です。そのため周りの人たちは「???」と疑問と持ってしまいます。

そうなると、どうなるのか。

周りの方とトラブルが発生するのです。こんなことがありました。
プロジェクトの進行について議論していたとき「それ、間違っています」と何度も連呼する人がいたのです。自分の意見の方が正しいと断言するのです。場面としては自分より役職が上の人に向かって「自分の方が能力が上だ」と主張する感じでした。

振り返ってみるとマニック ディフェンサーだったのではないかと感じます。自信があるように見せていたが、実は自信がなかった。しかし、能力が高いと思われたい。認められたいと思っていたのでしょう。

間違っていると断言していた先ほどの事例は、結果間違っておらず断言した本人はその場所に居られなくなってしまいました。過去に数回同じような事例を見ています。

まとめ

慌てなくても仕事は結果を出せば全員が認めます。能力が高いことを自分からアピールしなければならない機会はそれほど多くありません。評価は時間をかけながら真の実力へと収束していきます。

最初に高過ぎる評価は下がっていき収束する。逆に最初は低い評価しかされない環境にいても時間が経てば評価は着実に上がっていき実際の実力へと収束する。

アルバイトやパートからスタートして社長まで到達した人の事例を見れば評価の原則が理解できます。どのような環境でスタートしても最後は真の実力に評価は収束するものなのです。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,856投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆