人流データ
内閣府が提供しているデータが有益です。人流データにはじまり、消費動向、飲食、宿泊、イベントの状況までわかるのです。
https://v-resas.go.jp/
都道府県別にデータ抽出できるのでエリア限定の特性を理解するには知っておいて損はありません。こうした客観的データから世の中を俯瞰するのに時間を投資すべき時期だと感じます。
人流データ:(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室:提供)
https://v-resas.go.jp/
人流の分析から派生するメリット
人流の可視化は進みました。今までは人流データはあまり目にすることがなく、関心も薄かったのです。それが現在では人が集まっているエリアを機にするようにまでなっています。
企業のサービスとして
1)人流の計測サービス
2)分析サービス
3)可視化サービス
を行っている企業もあります。https://www.takenaka.co.jp/solution/future/jinryu/
人の流れを把握することで改善できることがあるのです。
- 集客向上
- 混雑緩和
- エリア(施設)最適化
- 省人化
が可能になってきます。生産性が向上するイメージです。今まで人流を把握できなかったため改善しなかった部分が残っています。手をつけていない領域に改善や解決を持ち込むことができるのです。
3Dで人流可視化
東京都のデジタルツイン実現プロジェクトでは混雑度を3Dビューアで見ることができます。下記リンクは東京駅前の混雑度です。
https://3dview.tokyo-digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/#share=s-f85NrYk7SFavytwx
東京都 デジタルツイン実現プロジェクト
https://info.tokyo-digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/zissyou01/
まとめ
人流データのオープン化が一気に進みました。人流データの取得が容易になったのです。天気予報と同じ文脈になりつつあります。天気予報も限られた人しか見ることができない詳細データがありました。民間企業が参入すると無料で見られるデータが広がり誰でも天気予測を手にすることが可能になったのです。
エリア限定が可能で、しかも精密な予測がわかるのです。天気がわからない状態がなくなっているのです。人流に関しても同じようになるのではないでしょうか。わからない状態がなくなる。常に人流データを見ることができる。
そこから人流の把握、分析だけでなく、将来予測も可能になるでしょう。
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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,866投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆