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先駆け、新記録、戻れない状態。

日本が先駆け

日本は1989年をピークにバブルが弾けたと言われてきました。バブル後の低金利政策は日本が世界の中で先駆けて取り組んだ内容です。現在でもその低金利政策が続いています。そういった意味で、日本は他の国に先駆けて実験をしている国になります。日本の結果を見て海外が追随していると言えるでしょう。

新記録

今月2022年6月、新記録が出ました。日本銀行が買い入れる国債の金額が最高になっています。月間で15兆円を超える見込みです。しかも日本銀行の国債保有割合が50%超になり、「とうとう、そんなに」という気持ちを抱くようになってしまっています。誰もが見たことのない景色を眺めている状態でしょう。

国債、日銀の保有5割超す 金利抑制で広がる矛盾

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB238RC0T20C22A6000000/

日銀、国債に一時含み損 民間試算

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62105270X20C22A6EE9000/

戻れない橋を渡った

戻れない橋を渡ってしまった。こんな表現があります。渡りきった後に橋がなくなってしまう。戻れないことをわかっていながら、橋を渡りきってしまう。そんな現象です。日銀の国債買い入れは出口戦略を明確にされたことがありません。国債を日本銀行が買い入れても「問題ない」という意見はありますが、そのままいつまでも所有し続けるのを想定しているのでしょうか。

不履行か

ロシアの国債の支払い期限が過ぎました。実質デフォルト状態です。この結果、ロシアがどうなるのか。経過を見ていきたいところです。そのまま日本の将来に重なるかもしれません。

ロシア国債、債務不履行か

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62107020Y2A620C2EA2000/

まとめ

それにしても話題にこと欠かない時期になりました。毎日のように変化します。驚いてもいられません。瞬時に判断できること、方向転換できるよう準備しておきたいところ。あれが、こうなったら、こうする。そんなシミュレーションばかり頭の中でリピートしています。もし、そうなったときに考えれば良いのでは、と思いがちですがそれでは遅いかも。あくまでも準備力が問われます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,914投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆